ANAのマイレージをためて、旅行に行きたいけれども、なかなかマイルが貯まらないという方、この記事を見て実践してみてください。マイルを貯める方法は様々あります。マイルをたくさん貯めることができれば、飛行機によりお得に乗ることができるだけでなく、旅行自体にかかるお金も節約できます。では、ANAマイルはどうすれば効率的に貯めることができるのか解説していきます。
目標とすべきマイル数は?
マイルを貯めたいと思ったとき、どのくらいためたいでしょうか?
たとえば、羽田から沖縄間の往復に必要なマイル数はローシーズンで14,000マイルです。2人で行くとすれば28,000マイル必要なことになります。
成田からハワイ(ホノルル)間の往復に必要なマイル数は、ローシーズンのエコノミークラスで35,000マイルです。2人分だと70,000マイル必要になります。
行き先や、人数によっても目標としたいマイル数は変わってきます。5万マイル〜10万マイル程度あれば、多くの場合、交換したいと思える特典航空券に必要なマイル数になるのではないでしょうか。
継続して、10万マイルを貯めるためには、どうすれば良いと思いますか?
陸マイラー活動を実践してみよう
普段からよく飛行機に乗る方であれば、知らない間にマイルが貯まっていた、なんていうことがあるかもしれません。マイルがなかなか貯まらないと、悩んでいる方の多くは、あまり飛行機に乗られないのではないでしょうか?仕事などで普段からたくさん飛行機に乗れる人はごく限られた人たちです。
でも安心してください。飛行機に乗らなくてもマイルを貯めることができます。その方法こそが「陸マイラー」になることです。
陸マイラーになれば、マイルを今まで以上に貯められるようになり、飛行機での移動が身近に感じられるようになります。それだけでなく、普段エコノミークラスしか乗らなかった人でも、ビジネスクラスやファーストクラスに割と簡単に乗ることができるようになってしまいます。陸マイラーは夢が広がる楽しい活動です。
マイルを貯める方法は5つ
マイルを貯める方法は飛行機に乗るだけではありません。では、どのような方法でマイルを貯められるかについてこちらで解説していきます。マイルを貯められる方法はあまり多くはありませんので、すべてをフルに活用します。貯めやすい、貯めにくいはありますが、マイル旅行への近道になります。
飛行機の搭乗
マイルという仕組み自体が、航空会社のサービスであるため、当然と言えますが、マイルを貯める方法として、航空券を購入して飛行機に搭乗することが挙げられます。
マイル交換による特典航空券では、マイルを貯める事ができません。有償で航空券を購入する必要があります。航空券の券種や、座席のグレードによっても、付与されるマイル数が異なります。
出張で飛行機に多く乗られる方であれば、この方法が一番、マイルが貯まると思います。
SFC修行では、有償で航空券を購入するので、マイルを貯めることができます。マイルを得る分、お金の出は多くなりますが・・・
ANAに搭乗の際は、必ずANAマイレージクラブに入会しておき、マイレージ登録ができているか忘れずに確認しましょう。さらにANAカードを所有していると、ボーナスマイルとして10%~50%が付与されます。
クレジットカード決済
クレジットカードを利用決済することでもらうことのできるポイントを、マイルに交換するという方法です。クレジットカードはANAの発行するものである必要はありません。カードによってANAマイルに交換することができるかどうかは異なりますので、確認しておきましょう。
クレジットカードのANAマイル還元率は、多くの場合、0.5%〜1%です。これ以上の還元率のカードはなかなかありません。
クレジットカードの中でも、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムであれば、最大1.25%の還元率を誇ります。カードについては以下の記事で解説しています。
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マリオットボンヴォイアメックスプレミアム徹底解説(旅行好きは必見のクレジットカード)
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1%の還元率で、10万マイル貯めるためには、1,000万円の決済が必要になります。一般的な会社員の方であれば、なかなかここまでの金額の決済をすることはないと思います。
ただし、塵も積もればですので、日常での出費を可能な限りすべてクレジット決済することで、マイルを貯めることができます。光熱水費やコンビニでの支払いなど、マイル還元率の高いクレジットカードで決済することをおすすめします。
ANAのサービスを利用する
ANAには生活密着型のサービスを多く展開しています。ANAの自社で展開するサービスを利用するメリットとして打ち出しているのは、利用者へのマイルバックです。展開しているサービスを存分に活用することで、マイルを最大限に貯めることができるのでおすすめです。
以下に、ANAサービスと貯めることのできるマイル数をご紹介します。
- ANAでんき(毎月300マイル)
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ANAでんきを契約してマイルを貯める(メリット・デメリット)
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- ANA Pocket(1ガチャ当たり最低3マイル)
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ANA Pocket使い方・貯め方解説!マイルガチャPro版のレビュー評判
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- ANAリサーチ(40ポイント貯めて8マイル)
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ANAリサーチ徹底解説・使い方(マイルをアンケート回答で貯める)
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- 東京モノレール乗車、京急ANAマイル切符購入
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東京モノレール乗車でANAorJALのマイルが貯まる(乗車後専用端末にタッチするだけ)
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- ANAリサーチふるさと納税
- ANA Pay
- ANA特約店を利用(セブンイレブンなど)
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セブンイレブンでマイルを貯める【ANA特約店・還元率1.5%】
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他にもANAの公式サイトには、ショッピング&ライフのサービスを広く展開しています。
以上、かなりの数がありますが、利用できるシチュエーションがあれば、積極的に利用して、マイルを貯めましょう。
ANAカードの入会・継続マイルで貯める
ANAカードを入会・継続保有することで毎年ボーナスマイルを獲得することができます。何枚持っていても、保有するカードの分、ボーナスマイルを獲得することができます。全てのカードに年会費がかかります。
対象カード | 入会時ボーナスマイル | 継続時ボーナスマイル (翌年以降毎年更新時ボーナス) |
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ANAカード一般 | 1,000マイル | 1,000マイル |
ANAゴールドカード | 2,000マイル | 2,000マイル |
ANAカード プレミアム | 10,000マイル | 10,000マイル |
ただし、ANA JCBカード ZEROは継続時のボーナスマイルは付与されません。
継続マイル狙いで、ANAカードを保有する場合は、年会費2,200円で保持可能な一般カードがお勧めです。ANAマイルは現金で購入することは基本的にできませんので、1マイル=2.2円と考えると持っていて損はないかと思います。
ANAカード継続時のボーナスマイルは、原則として年会費お支払い月(引き落とし月)の翌月末頃に積算されます。
クレジットカード入会キャンペーンを活用
クレジットカード会社の多くは、新規入会時に様々なキャンペンを展開しています。キャンペーンの内容は時期やカードによっても異なります。
「入会」、「一定額以上の決済」、「所定のサービス利用」などのキャンペーンが展開されることが多いです。カードによっては10万円(10万マイル)以上が付与されるものもあります。
ANAマイルがたくさん付与されるキャンペーンを展開するクレジットカードを探し、入会、マイル獲得します。通常以上のマイルを獲得できますのでお勧めです。

キャンペーンの例
キャンペーンの条件を達成したら、また次のカードのキャンペーンを実行することができれば、継続してマイルをためることができます。
ポイ活(ポイントサイト)をして貯める
ANAマイルをためる陸マイラーとして、最も重要といっても過言ではないのが、ポイントサイトの活用です。モッピーやハピタスなどのポイントサイトや、ファンくるなどのモニターサイトにより、マイルを貯めます。
各サイト独自のポイントがたまった後、様々な交換ルートを駆使して、高還元率になるようにANAマイルまで交換します。
JRキューポ・みずほルートが最新では有力です。本記事でもご紹介しますが、詳細は下記記事をご覧ください。
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【ポイ活】JRキューポ・みずほルートでANAマイルに交換する方法
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ポイントをためる方法は様々な方法があります。では、どのような方法があるのか、効率的にポイントをためる方法について解説していきます。
ポイントサイトでポイントをためる方法
ここでは、ポイントサイトでポイントをためる方法について、ご紹介します。
まずは登録!モッピーがお勧め
ポイントサイトの登録をしましょう。登録は無料です。
モッピー
ポイントサイトの大手モッピーとはどのようなものなのか、解説は下記のサイトをご覧ください。
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【モッピー完全解説】30万ポイント貯めた方法・初心者向け攻略法
続きを見る
ポイントサイト・モッピー未登録の場合は紹介リンクまたはコードを利用することで、初回登録特典の2000ポイントを獲得するチャンスがあります。
a4pXA128(紹介コード)
モッピー友達紹介URL←新規登録サイトへ
同様に、下記のボタンやQRコードからの登録でも同じ特典を得ることができます。
モッピーの公式アプリから登録をするという方は、こちらからダウンロードできます。
モッピーは、ANA、JALの両方のマイルに交換できます。ANAマイルにはポイントを70%の還元率、JALマイルにはキャンペーン時に80%の還元率で交換可能です。
ハピタス
ポイントサイト・ハピタス未登録の場合は紹介リンクまたはコードを利用することで、初回登録特典の2000ポイントを獲得するチャンスがあります。
ハピタス友達紹介URL←新規登録サイトへ
同様に、下記のボタンやQRコードからの登録でも同じ特典を得ることができます。
ネットショッピングの際にポイントサイトを経由する
モッピーを経由してネットショッピングをすると、ポイントを貯めることができます。ショッピングサイトの例としては「楽天市場」や「ヤフーショッピング」、「PayPayモール」、「Qoo10」、「au PAYマーケット」等々、有名なサイトがそろっています。
もちろん、サイト独自の楽天ポイントやTポイント、PayPayポイントも同時にたまりますので、2重でお得です。
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モッピー経由でネットショッピングでお得にお買い物(楽天市場・ヤフーショッピング)
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クレジットカードをポイントサイト経由で発行する
モッピーにはクレジットカードの発行で、数千~数万の報酬を稼ぐことができる案件がたくさんあります。カードの申し込み、発行だけでポイントを獲得できるだけでなく、カード会社独自の入会キャンペーンも利用できます。
年会費無料のカードでも、高額の報酬が設定されています。カードを発行する際は、カード会社のサイトから直接申し込みをするのではなく、ポイントサイトを経由することを忘れないようにしましょう。
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モッピーのクレジットカード案件で毎月2万円獲得する方法をご紹介
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FX・仮想通貨口座をポイントサイト経由で開設する
ポイントサイトの案件の中で、高額のポイント報酬を獲得することができるのが、FXや仮想通貨口座の口座開設案件です。10,000円前後の案件もあれば、30,000円も貰える案件もあります。これから、開設したいと思っている口座があればもちろん、報酬が高額という理由で開設するのも良いと思います。
ポイント付与の条件として、口座開設と一定の取引を条件としていることがあります。条件をよく確認して、チャレンジしましょう。
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モッピーのFX・仮想通貨口座開設案件で5万円獲得する方法をご紹介
続きを見る
モニター調査でポイントをためる方法
ポイントをためる方法として、モニター調査があります。飲食モニターをはじめ、美容・通販・ショッピングなど様々なジャンルのモニター案件があります。
おすすめは飲食店のモニターです。一般客に交じって来店・外食し、調査員と気づかれることなく、退店します。そして、モニターアンケートに回答し提出、後日ポイントが付与されます。専門知識がなくても参加することができます。
食事代のうち、30%~50%程度付与されることが多いです。外食が多い方は、やらない手はないかと思います。
外食モニターでお勧めなのはファンくるです。以下の記事で紹介していますのでご覧ください。
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【ファンくる】外食モニター案件でANAマイル継続的に貯める
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ポイ活で有効なクレジットカード
ポイントサイトからANAマイルに交換する際には、特定のクレジットカードを保有している場合のみ利用するのことのできるポイントの交換ルートがあります。
あらゆるポイントサイトのポイントをANAマイルに交換する際に、70%の高還元率にすることのできる交換ルートがあります。そのルートこそがJQみずほルートです。
JQみずほルートに必要なクレジットカードをご紹介します。
JQみずほルートとは
まずはJQみずほルートをご紹介します。このルートを使うことによって、モッピーやハピタスなどのポイントサイトで貯めたポイントを高還元(70%)でANAマイルに交換することができます。
交換ルートの図は次の通りです。
かなり面倒な作業が必要です。
この作業をすることで、70%の還元率にすることができます。このルートの途中で
必要なクレジットカード①:JQカードセゾン
一つ目に必要なカードはJQカードセゾンです。JQカードを使って、ポイントを以下のように交換します。
まずTポイントをJRキューポポイントに交換します。交換レートは100%で交換可能です。
次に、JRキューポポイントを永久不滅ポイントに交換します。こちらも、交換レートは100%です。
必要なクレジットカード②:みずほマイレージクラブカード/ANA
2つ目に必要なクレジットカードは、「みずほマイレージクラブカード/ANA」です。こちらのカードを保有することによって、永久不滅ポイントをANAマイルに交換することができます。
このカードを保有していなければ、ANAマイルへの交換レートを70%にすることはできません。
今回ご紹介したルートは、以下の記事で詳しく紹介しています。
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【ポイ活】JRキューポ・みずほルートでANAマイルに交換する方法
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まとめ
以上が、ANAマイルを貯める方法でした。
ポイントは、マイルをためる方法は限られているため、できる限りすべての方法を活用してマイルをためるということです。
どの貯め方も、やったことないことであればハードルを高く感じてしまいがちですが、慣れてしまうと簡単にマイルをためることができます。
マイルをためて、お得な旅に出かけましょう。