ANAカードを発行してマイルを貯めてみたい、そして貯めたマイルで飛行機に乗って旅行に行きたい。これからマイルを貯めるという方でもハードルが低く発行できるのがANAカードの一般カードです。
ANAカードは種類が多く、初心者の方にはどれを選んだら良いのかわからないと思われるのではないでしょうか。この記事では、ANAカード(一般)について、おすすめのカードとそのメリット・デメリットについて解説していきます。
ANAカードは多種多様(初見で選択は困難)
ANAカードに掲載されているカードを単純に数えてみると、記事を書いている時点でなんと62枚も載っていました。この中から、1枚を選んでカードを発行するのは初心者には至難の業と言えます。
まずは、カードをいくつかの方法で分類してみると、以下のように分け方ができます。
カードのランクは4種類
ANAカードには4つのカードランクがあります。
- プレミアムカード
- ワイドゴールドカード
- ワイドカード
- 一般カード
以上、4つです。それぞれ、年会費や特典が異なります。カードの利用金額や、利用したい特典によって、カードを選択することとなります。一般カードはこの中でも最も年会費が安く、初めてのANAカードとしてハードルが低いです。
カードの発行ブランドは5種類
カードの発行ブランドはVisa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブの5種類です。国内で流通しているカードがほぼ網羅されています。
カードの発行会社は、それぞれJCB、三井住友カード、アメリカン・エキスプレス、三井住友トラストクラブで、それぞれカードを発行しています。
交通系(鉄道)と提携しているANAカードがある
ANAカードは、Suica、PASMO、nimocaといった交通系(鉄道)と提携して発行しているカードがあります。これらのカードのほとんどは、定期券機能があるため、普段使いで通勤、通学に利用することができるなど、実利を兼ね備えています。
法人用・学生向け・海外発行もある
ANAカードの中には、法人カードや、学生のみ発行できるカード、台湾など海外でも発行できるカードがあります。
ANA一般カードの一覧(9種類)・年会費
ANA一般カードの種類は以下の9種類です。年会費、家族会員の年会費、通常マイル還元率も記載しています。
カード名 | 年会費 (税込) |
家族会員 年会費 (税込) |
通常 マイル還元率 |
---|---|---|---|
ANAカード(一般カード/VISAorマスター) | 2,200円 | 1,100円 | 0.5% |
ANA JCB一般カード | 1,100円 | ||
ANA VISA Suicaカード | なし | ||
ANA To Me CARD PASMO JCB (ソラチカカード) |
1,100円 | ||
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード |
1,100円 | ||
ANA VISA nimoca カード | 1,100円 | ||
ANA JCB カード ZERO | 無料 | 無料 | |
ANAアメリカン・エキスプレス®・カード | 7,700円 | 2,750円 | 1.0% |
年会費はアメックス、ZEROを除き、2,200円(初年度無料)です。
アメックスは年会費7,700円、ZEROは年会費5年間無料です。
三井住友カード発行のクレジットカードは、マイ・ペイすリボを利用することで年に1回以上手数料を発生させれば、年会費の割引を受けられます。
VISAとマスターは年会費1,025円(税抜)、Suica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは年会費751円(税抜)まで割引されます。
JCBブランドのANA JCB一般カードとANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)はスマリボを利用することで、年会費が750円(税抜)になります。
キャンペーンが随時開催中
ANAカードはキャンペーンが随時実施されており、カードを発行して一定金額以上の利用をするだけで、マイルがもらえます。
▼▼三井住友カードのキャンペーン
▼▼ソラチカカードのキャンペーン
以上のようにカードを発行するだけでも、数万マイルをゲットするチャンスです。
お勧めのANAカード(交通系カードがお勧め)
ANA一般カードは大きく分けて2種類あり、交通系の機能がついているものと、ついていないものがあります。年会費やスペックが変わらないため、交通系の機能付きのカードがお勧めです。(PASMOやSuicaなど)
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
ソラチカカードは、PASMOの機能とクレジットカードが一体化しています。PASMOのチャージもクレジット支払いをすることができますので、その分ポイントも貯まります。(還元率0.5%)
Oki Dokiボーナスポイントをメトロポイントに交換後、ANAカードマイルに交換するルートを使うことで、他にない高還元を実現できます。メトロポイントを90%のレートでANAマイルに移行可能です。
また、スマリボを利用することでもボーナスポイントがもらえます。スマリボ利用時のボーナスOki Dokiポイントは1%もらえます。ボーナスポイント1ポイント当たり、ANAマイルにすると30%で移行できます。
このポイントを一旦、メトロポイントに替えてから、ANAマイルに移行をすると還元率がアップします。(Oki Dokiポイント 100ポイント → メトロポイント 500ポイント→450ANAマイル)
通常の還元率 0.5%+0.45%=0.95%
ANA一般カードとは思えないほどの高還元率になります。
東京メトロのユーザーは特におすすめです。1乗車につき平日5ポイント、休日15ポイントが付与されます。定期券を購入した場合は、1000円につきメトロポイントが5ポイント貯まります。こちらのポイントも90%のレートでANAマイルに交換できます。
ANA VISA Suicaカード
こちらのカードはSuicaの機能が一体となったカードです。チャージの際もクレジットで支払いをすればVポイントが貯まります。
マイ・ペイすリボの割引を利用すれば、年会費が税抜751円にまで下がります。この維持費の安さもポイントです。
普段、Suicaを利用している場合は、こちらのカードがお勧めです。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
このカードは東急カードとの提携カードです。
「ANAマイル」・「TOKYU POINT」・「PASMO」・「定期券」・「クレジット」の5つの機能が1枚になったカード。PASMOオートチャージも利用可能。マイ・ペイすリボの割引を利用すれば、年会費が税抜751円にまで下がります。この維持費の安さもポイントです。
東急百貨店など、TOKYU POINT加盟店で利用すると、Vポイントに加えて、TOKYU POINTが貯まります。TOKYU POINTは75%のレートでANAマイルに移行可能。
<例>
東急百貨店・渋谷ヒカリエ ShinQs:3%(食品1%)
東急ストア:200円(税別)=1ポイント
セール品など、一部ポイント対象とならない、ポイントの異なる売場、ショップ、商品あり。
東急沿線にお住まいの方や、日常的に東急系の店舗にて買い物をする場合は、こちらのカードがお勧めです。
マイラーなら7枚発行すべし
ANAマイルを本気で貯めたいマイラーの方は、一般カードを7枚発行することをお勧めします。一般カードは、年会費支払い時に1000マイルの継続マイルがもらえます。年会費はほとんどが2200円ですので、2円ほどで1マイルが手に入る計算。さらに、リボ払いなどを設定して年会費の割引を利用すれば、1マイル=1円前後で手に入ります。
ただし、重複発行できるカードの種別が決まっていますので、詳細は下記の記事をご覧ください。
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ANAカードは何枚まで持てる?継続マイルをもらえる最大枚数を解説
続きを見る
これだけでも、年間合計7000マイルが貯められます。
番外(ポイ活でポイント・マイルを大量にためる方法)
モッピーやハピタスなどのポイントサイトや、ファンくるなどのモニターサイトにより、マイルを貯めることができます。ポイ活の中でもモッピーは初心者でも簡単ですのでおすすめしています。
モッピーは紹介リンクまたはコードを利用することで、初回登録特典の2000ポイントを獲得できます。最大1400ANAマイル、1600JALマイルに移行可能。
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