ANAカードは保有しておくだけで、入会・継続マイルがもらえる特典がついているカードが多く用意されています。すでにANAカードを保有している方は、付与された経験やご存じの方も多いのではないでしょうか。
ANAカードですが最大で7枚のカードを保有することができます。私自身も、継続マイル目的で何枚もANAカードを保有しています。
この記事では、複数枚以上ANAカードを発行するメリットと、その方法について解説していきます。
ANAカードの一覧
ANAは、複数のカード会社と提携し、クレジットカードを発行しています。プロパー系、銀行系、鉄道系などカードの選択肢はたくさんあります。
カードの年会費やデザインなど、スペックはそれぞれ異なります。ANAカードの名称で発行できるカードは次の通りです。
一般カード
カード名 | カード発行会社 | ブランド | 電子マネー |
---|---|---|---|
ANA JCBカード(ZERO含む) | JCB | JCB | 楽天Edy |
ANA To Me CARD PASMO JCB | JCB、To Me CARD | JCB | PASMO |
ANA VISAカード | 三井住友カード | Visa | 楽天Edy//iD |
ANA Mastercard | 三井住友カード | Mastercard | 楽天Edy//iD |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 三井住友カード 東急カード |
Mastercard | PASMO |
ANA VISA nimocaカード | 三井住友カード nimoca |
Visa | nimoca |
ANA VISA Suicaカード | 三井住友カード ビューカード |
Visa | Suica |
ANAアメリカンエキスプレスカード(一般) | アメリカンエキスプレス | Amex | 楽天Edy |
ANA JCBワイドカード | JCB | JCB | 楽天Edy |
ANA VISAワイドカード | 三井住友カード | Visa | 楽天Edy//iD |
ANA MASTERワイドカード | 三井住友カード | Mastercard | 楽天Edy//iD |
ゴールドカード
カード名 | カード発行会社 | ブランド | 電子マネー |
---|---|---|---|
ANA JCBワイドゴールドカード | JCB | JCB | 楽天Edy |
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD | JCB、To Me CARD | JCB | PASMO |
ANA VISAワイドゴールドカード | 三井住友カード | Visa | 楽天Edy//iD |
ANA MASTERワイドゴールドカード | 三井住友カード | Mastercard | 楽天Edy//iD |
ANAアメリカンエキスプレス・ゴールドカード | アメリカンエキスプレス | Amex | 楽天Edy |
ANAダイナース | 三井住友トラストクラブ | Diners Club | 楽天Edy |
プレミアム
カード名 | カード発行会社 | ブランド | 電子マネー |
---|---|---|---|
ANA JCBカードプレミアム | JCB | JCB | 楽天Edy |
ANA VISAプラチナプレミアムカード | 三井住友カード | Visa | 楽天Edy//iD |
ANAアメリカンエキスプレス・プレミアムカード | アメリカンエキスプレス | Amex | 楽天Edy |
ANAダイナースプレミアムカード | 三井住友トラストクラブ | Diners Club | 楽天Edy |
リボ払いとWEB明細の利用で年会費割引
リボ払いやWEB明細を利用することで、年会費の割引を受けることができます。JCBであればスマリボ、三井住友カードであればマイペイすリボという名称でサービスを展開しております。
カード種別ごとの入会特典・継続特典
ANAカードのほとんどは入会時に入会特典、更新時に継続特典が付与されます。
このうち、入会・継続特典がないカードは「ANA JCBカード ZERO」だけです。このカードは年会費無料(5年間)、年齢制限有のカードですので、特典がなくても文句は言えませんね。
安い年会費で、入会・継続のボーナスマイルが付与されるのであれば、カードを使用しなくても維持しておくという選択肢があります。
一般カード
カード名 | 年会費(税込) | 割引後 | 入会継続マイル |
---|---|---|---|
ANA JCBカード | 2,200円 | 825円 | 1,000マイル |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 825円 | ||
ANA VISAカード | 1,127円 | ||
ANA Mastercard | 1,127円 | ||
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 826円 | ||
ANA VISA nimocaカード | |||
ANA VISA Suicaカード | |||
ANAアメリカンエキスプレスカード(一般) | 7,700円 | - | 1,000マイル |
ANA JCBワイドカード | 7,925円 | 6,902円 | 2,000マイル |
ANA VISAワイドカード | |||
ANA MASTERワイドカード |
ゴールドカード
カード名 | 年会費(税込) | 割引後 | 入会継続マイル |
---|---|---|---|
ANA JCBワイドゴールドカード | 15,400円 | 10,450円 | 2,000マイル |
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD | |||
ANA VISAワイドゴールドカード | |||
ANA MASTERワイドゴールドカード | |||
ANAアメリカンエキスプレス・ゴールドカード | 34,100円 | - | |
ANAダイナースカード | 29,700円 | - |
プレミアム
カード名 | 年会費(税込) | 入会継続マイル |
---|---|---|
ANA JCBカードプレミアム | 77,000円 | 10,000マイル |
ANA VISAプラチナプレミアムカード | 88,000円 | |
ANAアメリカンエキスプレス・プレミアムカード | 165,000円 | |
ANAダイナースプレミアムカード | 170,500円 |
ゴールドやプレミアムは年会費の上り幅に比べて、もらえる入会継続マイルはあまり増えません。最もコスパがいいのは一般カードです。
マイルの価値は2円以上といわれています。また、ANAマイルは欲しくても現金で購入することは基本的にできません。そのため、クレジットカードを持っているだけで、マイルがもらえるというのはありがたい存在です。
一般カードの中には年会費2,200円で保有できるカードがあります。これらのカードでは、1年に1,000マイル獲得することができますので、マイルの購入単価としては1マイル=2.2円となります。
入会・継続マイルで貯めたいと考えている方にとって、この一般カードをたくさん持つというのがカギなってきます。
発行可能なパターン(最大9枚発行可能)
ここでは、ANAカードを2枚以上発行する方法として、発行可能なパターンをご紹介していきます。最大で9枚のANAカードを保有することができます。
それぞれのカード種別ごとに見ていきます。
ANA JCBカード(一般・ワイド・ワイドゴールド・プレミアムのうち1枚)
- ANA JCB 一般カード
- ANA JCB ワイドカード
- ANA JCB ワイドゴールドカード
- ANA JCB カードプレミアム
このうち1枚発行可能
ANA To Me CARD PASMO JCB(一般・ゴールドのうち1枚)
- ANA To Me CARD PASMO JCB 一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB ゴールド
このうち1枚発行可能
ANA VISAカード(一般・ワイド・ワイドゴールド・プレミアムのうち1枚)
- ANA VISA一般カード
- ANA VISAワイドカード
- ANA VISAワイドゴールドカード
- ANA VISAプラチナプレミアムカード
このうち1枚発行可能
ANA Masterカード(一般・ワイド・ワイドゴールドのうち1枚)
- ANA Master一般カード
- ANA Masterワイドカード
- ANA Masterワイドゴールドカード
このうち1枚発行可能
ANAアメリカンエキスプレスカード(一般・ゴールド・プレミアムのうち1枚)
- ANAアメリカンエキスプレスカード(一般)
- ANAアメリカンエキスプレスカード(ゴールド)
- ANAアメリカンエキスプレスカード(プレミアム)
このうち1枚発行可能
ANAダイナースカード(一般・プレミアムのうち1枚)
- ANAダイナースカード 一般カード
- ANAダイナースカードプレミアム
このうち1枚発行可能
ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA Suicaカード
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
ANA VISA nimocaカード
- ANA VISA nimocaカード
発行のお勧めパターン
最もマイル単価を下げるためには、一般カードのうち年会費2,200円のものを発行することが有効です。入会・継続マイルは1000マイルです。
発行のお勧めは、下記のカードを複数枚以上発行することです。
カード名 | 割引後年会費 | 入会継続マイル |
---|---|---|
ANA JCBカード | 825~1127円 | 1,000マイル |
ANA To Me CARD PASMO JCB | ||
ANA VISAカード | ||
ANA Mastercard | ||
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | ||
ANA VISA nimocaカード | ||
ANA VISA Suicaカード |
以上のカードをすべて発行すると、7,000マイルを通常年会費2200円×7枚=15,400円で獲得することができます。マイル単価は2.2円です。割引を利用すると、1.1円前後のマイル単価で、ANAマイルをゲットすることができてしまいます。
片道3,000マイルの、トクたびマイルを利用すれば、往復の航空券に交換できるレベルです。
JCBカードとANA To Me CARD PASMO JCBはスマリボを活用することで、年会費を825円まで減額することが可能です。
カード発行はポイントサイト経由がお勧め
カードの発行はぽいとサイトを経由することをお勧めします。
中でも、モッピーはクレジットカードの発行案件が多く用意されています。
付与ポイントは記事作成時点のものになります。
まとめ
ANAカードは最大で9枚まで保有することができます。ただし、一般・ゴールド・プレミアムで同じ名称のカードは同時に持つことはできません。逆に言うと、カード発行会社が異なる場合や、カード名称が異なる場合などは、2枚以上を発行することができます。
ワイドカードを除く一般カードは、継続ボーナスマイルとして毎年1000マイル獲得することができます。大半が年会費2,200円ですので、1マイル=2.2円でバイマイル(マイルを購入する)することができます。さらに、年会費の割引を利用すると、1マイル=1.1円でバイマイルできます。
買いたくても、買うことができないANAマイルですので、複数枚ANAカードを発行するというのは、マイルを貯める有効な選択肢です。
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モッピーやハピタスなどのポイントサイトや、ファンくるなどのモニターサイトにより、マイルを貯めることができます。ポイ活の中でもモッピーは初心者でも簡単ですのでおすすめしています。
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