ANAラウンジの入室条件と利用方法を解説（利用可能なクレジットカード）

ANAにはANAラウンジと呼ばれる独自のラウンジサービスがあります。ANAラウンジではアルコールなどのドリンク、国際線では食事が出されているなど、フライト前の快適な環境を提供しています。空港の硬い椅子に長時間座らされることなく、出発直前までラウンジでくつろぐことができる点が何よりのメリットです。

ANAラウンジは入室できる条件が決まっています。この記事では、ANAラウンジに入室するための条件とラウンジの利用方法についてご紹介していきます。

国際線ANAラウンジのサービス内容

国際線のANAラウンジでは、ドリンク、食事、シャワールーム、新聞サービスなどが提供されています。

食事の提供内容して、カレー、サラダ、ホットミール、ヌードルバーがあります。提供内容は時間によっても異なります。

国内線のANAラウンジサービス内容

国内線のANAラウンジでは生ビールを含むアルコールやおつまみが提供されています。食事の提供はありませんが、外で買った飲食物（匂いの強くないもの）をラウンジ内で食べることができます。

ビジネスコーナーもあり、コンセントやUSB充電ポートが設置されている座席もあります。

座席はラウンジによっても異なります。羽田空港には3つのラウンジが設置されています。保安検査場通過後の場所にありますので、搭乗時間の直前までゆっくりと過ごすことができます。

ANAラウンジの入室条件

ANAラウンジの入室条件は次のパターンがあります。

搭乗座席による入室資格

国際線利用時

ANAラウンジが設置されていない空港において、ファーストクラス、ビジネスクラス搭乗の場合は、スターアライアンス系のそれに相当するラウンジを利用することができます。

国内線利用時

ANAステイタスによる入室資格

ダイヤモンド会員とプラチナ会員、スーパーフライヤーズ会員は、スターアライアンスゴールドの資格が与えられます。ANAラウンジの設置がない海外空港においても、スターアライアンス系のラウンジを利用することができます。

ブロンズ会員は、マイルもしくはアップグレードポイントでラウンジに入室することができます。

ANA SUITE LOUNGE利用券

前年のプレミアムポイント数に応じて付与されたANA SUITE LOUNGE利用券で入室することができます。ダイヤモンド会員は選べる特典の一つとして6枚、80,000プレミアムポイント以上のプラチナ会員は3枚プレゼントされます。

ANAカードプレミアム保有者

ANAカードプレミアムというプラチナカード級のクレジットカードを保有している場合、国内線のANAラウンジに入室することができます。年会費は77,000円～と高額ですが、航空系のサービスが充実しているカードです。

有料ラウンジサービス

ANAラウンジの利用資格を満たしていなくても、有料で入室できるラウンジがあります。利用する場合は事前予約が必要です。

利用可能なラウンジは次の通りです。

国内線（1名3000円）・・・羽田、新千歳、伊丹、福岡、那覇

国際線（1名4000円）・・・羽田、成田、ホノルル

詳細は公式サイトでご確認ください。（国内線、国際線）

国内線の支払いは現金のみとなっています。

国際線の対象や条件は次の通りです。なお、特典航空券は有料ラウンジサービスの対象外です。

プライオリティパス

プライオリティパスの提示で入室することができるラウンジは関西国際空港の国際線のみです。優先度が低いため、混雑時は入室を断られてしまう可能性があります。2023年1月までは羽田空港で、2023年8月までは成田空港でも利用可能でした。

ANAラウンジの利用方法を解説

国内線の受付で入室手続き

ANAラウンジに入室する際、受付に設置してある機械に搭乗券のQRコード、紐づけをしているAMCカードをかざすと音が鳴り、受付完了です。

同伴者がいる場合は、受付設置の機械で「お連れの方との入室はこちら」のボタンを押してから、本会員のチケットをかざし、その後に同伴者のチケットをかざします

国際線の受付で入室手続き

受付の方に搭乗券を提示すれば完了です。同伴者がいる場合はその旨お伝えし、同伴者の搭乗券も確認されます。

ANAラウンジのレビュー

成田空港（国際線）

伊丹空港

福岡空港

広島空港

那覇空港