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ANAマイル・SFC

いっしょにマイル割は本当に得なのか検証(SV75や特典航空券との比較)

【ポイ活】→【マイル】→【特典旅行】が王道ルート

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ANAマイルの使い道の一つである、いっしょにマイル割ですが、ANAの公式サイトでは航空チケットが安価に手に入るお得さが売り文句です。いっしょにマイル割が本当にお得に、航空チケットを発見することができる方法なのか検証してみました。

いっしょにマイル割については下記の記事で解説しています。

ANAいっしょにマイル割とは?デメリットと特典航空券との違いについてまとめ

続きを見る

いっしょにマイル割がお得かどうか比較する前に

いっしょにマイル割の比較は難しい

率直に申し上げますと、いっしょにマイル割が得かどうか計算する方法は難しいです

いっしょにマイル割は、現金とマイルの組み合わせですので、現金のみでチケットを購入したい側の人がする比較と、マイルのみで特典航空券に交換して利用したいと考える人がする比較の2パターンがあると思います。

どの比較をするかによって、お得度合いが変わってきてしまうのが実情です。また、1マイル当たり何円の価値があると考えるかによっても、お得度合いが変わってきます。

いっしょにマイル割で現金を支払わなければならない同行者は、マイルやプレミアムポイントが貯まります。これらをどれだけ考慮するかによってかなり深い話になってきてしまいます。

搭乗券の券種により条件が違う

航空券のチケットは、搭乗日や座席種別、販売券種等によって価格が大きく異なります。また、それぞれ予約変更の可否やキャンセル規定などで違いがあります。

いっしょにマイル割は払い戻し・変更規定が厳しめ

いっしょにマイル割は、他の券種に比べて払い戻しと変更が厳しめです。変更は不可、払い戻しの際は支払った、10,000マイルは戻ってこないなど、予約は慎重にする必要があります。厳しめな分、安くなるということでもあります。単純な金額比較が難しくなる点でもあります。

1マイルをいくらと考えるかで変わってくる

マイルの価値をいくらと考えるかによってお得度合いが変わります。特典航空券に交換をした際のマイルの価値は国内線の場合2~5円程度になることが多いです。2円と考えるのか5円と考えるのかによって、比較の点で変わってきます

この記事では、便宜的にマイルの価値を1マイル=2円と換算しています。

同伴者にはマイルとプレミアムポイントが貯まる

10,000マイルを使う本会員にはマイルはたまりませんが、同伴者はお金を払ってチケットを購入するので、マイルとプレミアムポイントが貯まります

いっしょにマイル割(同行者)のマイル積算率は75%です。スーパーバリュー運賃と同じマイル積算率です。

いっしょにマイル割と他の運賃と比較するときは、本会員のマイルが貯まらない分を考慮して比較しても良いかもしれません。

2022年の運賃例

区間 通常 GW ピーク
東京ー札幌 13200 13200 15800
東京ー旭川 13200 13200 15800
東京ー函館 13200 13200 15800
東京ー大阪 10700 10700 10700
東京-福岡 13200 15800 15800
東京ー那覇 13200 18300 18300
東京ー宮古 15800 18300 18300
東京ー石垣 15800 18300 18300

利用不可期間・・・8/5~8/15、12/23~1/3

ピーク期間・・・3月下旬、7月中旬~8月末(利用不可期間除く)

予約時期によりお得度合いに違いがある

搭乗日までに日数的余裕がある場合(SV75)

搭乗日までに日数があるほど、お得に購入できる搭乗券が販売されています。中でもスーパーバリュー75は75日前に購入で、最も安価なチケットが手に入ります。スーパーバリュー75(SV75 )といっしょにマイル割を比較をしてみます。

路線をいくつかピックアップして比較してみました。

便宜的に、1マイルの価値を2円として計算しています。(辛めの評価をしています)

人数が増えるごとにお得度合いが変わりますので、2人の場合と4人の場合をご紹介します。

2人のとき(2023年2月11日(土)の運賃)

SV75 いっしょにマイル割
区間 運賃 1マイル2円で計算 SV75 との比較
羽田⇔那覇 39,240円 26,400円+10,000マイル 46,400円 +7,160
羽田⇔伊丹 41,440円 21,400円+10,000マイル 41,400円 -40
羽田⇔福岡 51,530円 26,400円+10,000マイル 46,400円 ‐5,130

4人のとき  (2023年2月11日(土)の運賃)

SV75 いっしょにマイル割
区間 運賃 1マイル2円で計算 SV75 との比較
羽田⇔那覇 78,480円 79,200円+10,000マイル 99,200円 +20,720
羽田⇔伊丹 82,880円 64,200円+10,000マイル 84,200円 +1,320
羽田⇔福岡 103,060円 79,200円+10,000マイル 99,200円 -3,860

羽田⇔那覇路線は1マイル=2円で計算したときに、SV75で購入した方が安くなります。いっしょにマイル割での購入には向きません。

羽田⇔伊丹路線は、SV75もいっしょにマイル割もそこまで金額的に差はありません。

羽田⇔福岡路線は、いっしょにマイル割の方が安く購入できます。

結論、どちらがお得かは、路線によります。

搭乗日のSV75運賃を調べてみて、いっしょにマイル割と比較して検討してみましょう。

搭乗日間近(V3)

搭乗間際は運賃が最も高くなりがちです。搭乗前日購入の場合を考えてみます。券種はバリュー3です。

2人のとき(2022年10月23日(日)の運賃)

SV75 いっしょにマイル割
区間 運賃 1マイル2円で計算 SV75 との比較
羽田⇔那覇 109,240円 26,400円+10,000マイル 46,400円 ‐62,840
羽田⇔伊丹 62,240円 21,400円+10,000マイル 41,400円 ‐20,840
羽田⇔福岡 114,320円 26,400円+10,000マイル 46,400円 -67920

4人のとき  (2022年10月23日(日)の運賃)

SV75 いっしょにマイル割
区間 運賃 1マイル2円で計算 SV75 との比較
羽田⇔那覇 218,480円 79,200円+10,000マイル 99,200円 ‐119,280
羽田⇔伊丹 124,480円 64,200円+10,000マイル 84,200円 ‐40,280
羽田⇔福岡 135,840円 79,200円+10,000マイル 99,200円 ‐36,640

1マイルの価値を計算して見ると次のようになります。

羽田⇔伊丹は62,240円-21400円=40,840円です。

40,840円を10,000マイルで割ると、1マイル=4.08円になります。

羽田⇔那覇は1マイル=11.9円まで価値が上がります。

 

搭乗日直前の場合は、2人の場合も4人の場合も「いっしょにマイル割」を購入した方が得だという計算になります。しかし、直前になるほど特典航空券の予約枠が埋まってしまっている可能性があるので、予約ができたらラッキーというところでしょう。

特典航空券と比較した場合

特典航空券のメリットは変更が可能で、手数料片道1人3,000マイルで払い戻し可能という点です。いっしょにマイル割よりも使用するマイル数は多くなります。

レギュラーシーズンの羽田⇔那覇の場合

レギュラーシーズンの「羽田⇔那覇」は往復1人18,000マイルです。2人だと36,000マイルになります。4人だと72,000マイルです。ここまでくるとマイルを貯めることに苦労する方も多いと思います。

特典航空券必要マイル いっしょにマイル割 1マイルの価値
2人 36,000マイル 26,400円+10,000マイル 1円(26,400/26000)
4人 72,000マイル 79,200円+10,000マイル 1.27円(79,200/62,000)

1マイルの価値の計算方法(2人の場合)

いっしょにマイル割の場合、1人は10,000マイル、もう1人は26,400円です。

特典航空券の場合を、上にならって1人10,000マイル、もう1人を26,000マイルとします。

26,400円=26,000円の利用価値になっているので、割り出して26400円/26000マイル。

1マイル=約1円という計算になります。

いっしょにマイル割と特典航空券を比較すると、どれくらい「いっしょにマイル割」が安いことがわかるのではないでしょうか。1マイルの価値がかなり低くなってしまうことがわかります。

ローシーズンの羽田⇔伊丹の場合

レギュラーシーズンの「羽田⇔伊丹」は往復1人10,000マイルです。2人だと20,000マイルになります。4人だと40,000マイルです。

特典航空券必要マイル いっしょにマイル割 1マイルの価値
2人 20,000マイル 21,400円+10,000マイル 2.14円(21400/10000)
4人 40,000マイル 64,200円+10,000マイル 2.14円(64200/30000)

この場合は、1マイルの価値が2円以上になります。沖縄に行く路線よりも、利用する価値が下がります。(マイルを使った方がお得。)

いっしょにマイル割は距離によってそこまで料金が上がりません。対して特典航空券は距離によって必要マイル数が大幅にアップします。

つまり、距離が遠いほど、いっしょにマイル割がお得になる可能性が高いということになります。

いっしょにマイル割にすると、現金を使わなければならないデメリットがあります。しかし、限られたマイルを有効に使うためには、いっしょにマイル割をうまく使っていくというのが、有効な戦略になってくるでしょう。

まとめ・結論

チケットの変更・払い戻し規定やマイル獲得の条件によって、比較は変わってきてしまいますが、いっしょにマイル割が利用者にとって徳の多い仕組みだということがわかります。

いっしょにマイル割がお得になるパターンは多く存在します。航空券を通常購入するよりも安くなるパターンを見つけて、利用することをお勧めします。

ただし、購入するタイミングに、スーパーバリュー運賃など早期購入の割引価格で販売されているタイミングの時は、いっしょにマイル割が高くつくこともありますので注意が必要です。

搭乗日直前期での購入は、いっしょにマイル割が圧倒的に安くなることが多いです。その反面で、特典航空券の予約可能枠の性質上、予約が取れなくなる可能性が高くなってしまいます。

いっしょにマイル割は、タイミングを見極めて利用することができれば、かなりお得なANAサービスだと思いました。

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