自家用車を購入するかどうか迷っているとき、代わりの選択してタクシーがあります。移動距離や頻度があまり多くない場合は、タクシーのほうがお得かもしれません。反対に、毎日のように長距離の移動をする場合は自家用車のほうがタクシーよりも総合的に安くなるかと思います。
この記事では、自家用車とタクシーを比較してどちらがお得なのか、その損益分岐点はどのあたりなのか、解説していきます。あくまで目安としてご紹介し、それぞれの利用状況によっては、本記事の計算とは大きく異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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タクシーのメリット
こちらでは、タクシーのメリットについて解説していきます。考えられるタクシーのメリットは次の通りです。
自分で運転をする必要がない
当然のことながらタクシーは自分で運転する必要がありません。運転による疲労はありませんし、乗車中にPCやスマホ操作などの作業をすることもできます。また、飲酒後の乗車や、仮眠をとることも可能です。ほかにも、高齢で運転が心配になってきたときなどにもタクシーは有力の代替候補となります。
忙しいビジネスマンや、車を運転することが難しい事情がある方は、メリットといえます。
運転手として事故に遭う心配がない
乗車中に事故に遭ってしまう可能性は無くなりませんが、運転手として交通事故の加害者になることや、被害者になる心配はありません。運転手の過失責任を問われる心配はなくなります。また、多くの場合、被害者に対する補償や、法的責任などについても回避することができます。
リスクヘッジとしてかなりのメリットといえます。
タクシーのデメリット
こちらでは、タクシーのデメリットについて解説していきます。
タクシーが捕まらないことがある
タクシーの場合は利用したいときに利用できるかどうかは、わからないということがあります。特に、雨天時の夕方など需要が急増するタイミングには、流しのタクシーはほとんど捕まりません。また、災害時や列車の運休が生じた場合なども同様に配車が困難になります。このようなタイミングは、タクシー会社に連絡した迎車も困難であったり、配車アプリを利用した乗車も困難になります。
都市部と地方では利便性が異なる
利用する地域によってはタクシーがあまり走っていない地域もあります。都心部であれば、タクシーの台数が多く、流しのタクシーでも簡単に乗車することができます。しかし、地方では、タクシーの総台数が少ないため、利用しづらいということが言えます。
長距離の移動がしづらい
タクシーの移動は長距離移動ほど、自家用車と比較して優位性が下がります。料金が高額となることはさることながら、タクシーの運転手と長い時間同じ空間を過ごすことになることも、人によっては運転手に気を使ってしまうのではないでしょうか。また、100キロを超えるような移動は、流しのタクシーでは断られてしまう可能性もあります。利用の際は、タクシー会社に配車依頼することが確実です。
自家用車のメリット
自家用車=マイカーのメリットについて解説していきます。
いつでも乗ることができる
1つ目のメリットは、乗りたいタイミングでいつでも乗ることができる利便性だとおもいます。タクシーを配車するという手間もありません。好きな時に好きなだけ乗ることのできる柔軟性がメリットです。
自由にカスタムできる
2つ目は車両の内装や外装を自由にカスタマイズしたり、よく使う荷物を常時入れておいたりすることもできることもメリット。
時間や距離を気にせず乗れる
3つ目は時間や距離を気にすることなく利用できる点です。少しの空き時間や待ち時間が生じたときにも、エアコンが聞いた室内で、テレビを観ながら時間を過ごすことができます。
自家用車のデメリットは費用とメンテナンス維持
デメリットの大半は、費用面と維持面です。車を購入する際には、最低でも50万円程度のまとまった金額が必要になります。また、購入後も車検や日々のメンテナンス、ガソリンの給油などやらなければならないこと増えてしまいます。
損益分岐点
自家用車とタクシーはどちらが経済的負担が少なくて済むかを検証してみます。
事例1 都心部 5キロ往復 月10回の場合
自家用車
自動車購入+諸費用:40万(200万円の自動車を5年間使用)
駐車場代:2万円
自動車保険:6万円
自動車税:3万4500円
車検:5万円(10万円)
ガソリン:13,200円(レギュラーガソリン165円/L、燃費15km/L)
合計 57万7700円
月額約4万8000円
タクシー
往復5キロ:3400円
月に10回:3万4000円
自家用車4万8千円>タクシー3万4千円
損益分岐点
タクシー利用可能回数:月に14回分(2日に1往復程度利用可能)
月10回、往復5キロの距離を移動する場合は、タクシーが優位です。
事例2 郊外・地方
自動車購入+諸費用:40万(200万円の自動車を5年間使用)
駐車場代:0円~数千円
自動車保険:6万円
自動車税:3万4500円
車検:5万円(10万円)
ガソリン:15,840円(レギュラーガソリン165円/L、燃費15km/L)
合計 560,340円
月額 46,695円
タクシー利用(420円迎車あり)
往復5キロ:4240円
月に12回:5万0880円
自家用車4万6千円<タクシー5万1千円
損益分岐点
タクシー利用可能回数:月に11回分(3日に1往復程度利用可能)
月12回、往復5キロの距離を移動する場合は、自家用車が優位です。
売却(下取り)価格を想定した場合
先ほどの事例1同条件 都心部 5キロ往復 月10回の場合
5年間の使用で車両が50万円で売却できたと仮定すると。
自家用車
自動車購入+諸費用:30万円(200万円-50万円=150万円)
駐車場代:2万円
自動車保険:6万円
自動車税:3万4500円
車検:5万円(10万円)
ガソリン:13,200円(レギュラーガソリン165円/L、燃費15km/L)
合計 37万7700円
月額約3万1000円
タクシー
往復5キロ:3400円
月に10回:3万4000円
自家用車3万1千円<タクシー3万4千円
自動車取得費用のうち、下取り価格50万円を見込む場合、上記のような事例では、自家用車のほうが安くなる計算になります。
タクシーの問題点
突発的に距離のある移動が必要になったときがあると、想定以上にタクシー代がかかってしまうこともあります。
損益を計算する際は、自分の生活スタイルや車の利用についてよく考えたうえで、本当にタクシーの方が優位性があるのかどうかについて検討する必要があります。
自家用車ではなくタクシーにすべき人
以上のように、それぞれのメリットやデメリット、損益分岐点を計算したり、それ以外の例外的な利用を考慮して、自家用車とタクシーでどちらが優位かどうか判断するという視点が必要です。
利便性を考えると、毎回迎車を利用する必要のあるような地域よりも、道路上で待っていればすぐに流しのタクシーが来るような都市部の方が優位です。タクシーがたくさん走っていて、すぐに利用可能であれば、自家用車と同じような環境で利用できます。
このような場合には、自家用車からタクシーに乗り換えるというメリットは大いにあると思われます。
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