香港空港のターミナル1にある、香港を拠点とする航空会社キャッセイパシフィック航空のラウンジ(国際線)「ザ・ピア」、ビジネスクラスラウンジに訪問してきました。出国手続き後にラウンジがあり、出発前まで食事やアルコールなどのドリンク、シャワーなどのサービスが提供されています。今回はこちらのラウンジについてレビューしていきます。
香港国際空港にあるキャセイパシフィック航空のラウンジの中で最も広く、設備も充実して言います。お茶を楽しめる「ティー・ハウス」があるのもこちらのラウンジです。
香港国際空港にあるキャセイパシフィックのビジネスクラスラウンジは「ザ・ピア」「ザ・デッキ」「ザ・ウィング」の3つがあり、それぞれ特色が異なります。
香港空港「ザ・ピア(ビジネスクラスラウンジ)」
キャッセイパシフィック航空は香港を拠点とする航空会社で、JALと同じ、ワンワールド・アライアンスに加盟しています。
概要
航空会社運営のラウンジですので、アルコールなどのドリンクだけでなく、食事の提供があり、カードラウンジよりもサービスが充実しています。
詳細 | |
名称 | 「ザ・ピア(ビジネスクラスラウンジ)」 |
営業時間 | 5:30~00:30 |
所在地 | 香港国際空港(Hong Kong International), 第1ターミナル,6階65番ゲート付近 |
トイレ | あり |
シャワー | あり |
食事提供 | あり |
公式URL | https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/destinations/lounges/hong-kong-international-airport-lounges/the-pier.html#the-pier-introduction |
利用対象者
キャッセイパシフィック・ラウンジはファーストクラスまたはビジネスクラスに搭乗する場合や、一定以上の航空会社ステイタスを保有している場合などに利用することができます。ファーストクラスに搭乗する場合は、同行1名も利用可能です。
JALグローバルクラブ(JGC)を持っている方も、「ワンワールドフリークエント・フライヤー」(サファイア会員またはエメラルド会員)として、同伴者1名まで入室することができます。
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ラウンジの場所・行き方
ザ・ピアは香港国際空港のターミナル1の65番ゲート付近にあります。出国審査場からは距離が離れています。そのため、利用の際は空港内の連絡シャトルに乗車しましょう。
乗車料金は無料ですが、行きしか利用することができません。出国審査場方面の連絡シャトルは入国者専用となっています。
日本行きはこちらのラウンジ付近のゲートから出発することが多いようです。出国審査場付近のゲートから出発する場合は、時間に余裕をもって行動する必要があります。
65番ゲートを目指して歩いていくと、THE PIERの看板が見えてきます。よく見ると「ファーストクラスラウンジ」と書かれています。ビジネスクラスラウンジより手前に、ファーストクラスラウンジがありますので、間違えないようにしましょう。▼
▼さらに奥へ進むとビジネスクラスラウンジが見えてきます。エスカレーターかエレベーターを使って下に降ります。
受付
フロアを下がると、すぐに受付があります。
▼受付スタッフは複数人で対応していましたので、待ち時間なくスムーズに入室できましたこちらでは、搭乗券を提示するだけで入室できます。
ティーハウス
「ティー・ハウス」は「ザ・ピア」のビジネスクラスラウンジにしかないサービスです。静かで薄暗い落ち着いた空間で、大人の時間を過ごせます。
▼ティーハウスの全景
▼手前には茶葉が置かれており、香りで選んで、奥のカウンターで注文することができます。
▼カウンターにもメニューが置いてありますので、これを見て注文しましょう。お茶は全て英国の高級茶葉ブランドのJING TEAです。
▼数分待ってから飲んでねと言われます。シーズナルスペシャルのジャスミンピアティーを注文しました。
▼お茶菓子と一緒にいただくことができます。
▼香港名物のエッグタルトもあります。滞在中に食べ損ねた方はこちらでいただきましょう。
▼スムージーのようなものもありました。
▼デトックスウォーター
ダイニングエリア
続いて、ラウンジのダイニングエリアをご紹介します。
ビジネスクラスラウンジとは思えないほど、食べ物の種類が豊富です。
メインエリア
全てガラスケースの中にありますので、欲しいものを注文します。
▼ピザ4種
▼ホールケーキ
▼生ハム
▼チーズ
▼ピクルス
▼サラダ
アイスクリームはハーゲンダッツ。バニラ、チョコレート、ストロベリー、クッキーアンドクリームの4種類。
ヌードルバーエリア
ヌードルバーのエリアもあります。焼きそばや、点心などがあります。
▼ヌードルはこちらで注文します。
座席エリア
多種多様なタイプの座席が用意されいます。ダイニングエリア付近の座席はテーブル座席がメイン、窓際座席はソファ席がメインとなっています。
ラウンジに到着したらまずは、テーブル席で食事をして、その後に、ソファー座席で飛行機を眺めながらアルコールを楽しむという使い方がお勧めです。
印象としては、かなり広い、そしておしゃれでこだわりを感じる空間です。お気に入りの場所を探してみてはいかがでしょうか。
バーエリア
アルコール類も充実しています。バーが設置されていますので、こちらで注文します。
リラックスエリア
ラウンジの一番奥には、薄暗い空間で、仮眠をとることができるスペースが用意されています。
▼ベッドが複数用意されています。睡眠をとることもできます。
香港国際空港のラウンジ
香港国際空港のラウンジレビューは以下をご覧ください。
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