韓国・仁川空港の第1ターミナルにあるMatina loungeを訪問してきました。Matina loungeは、プライオリティパスで利用することができるラウンジで、出国後の制限エリア内に2か所設置されています。
アルコールを含むドリンク類や、食事をいただくことができますので、フライト前の腹ごしらえに最適です。
それではご紹介していきます。
プライオリティパスとは
プライオリティパスは世界148カ国、600以上の都市のラウンジや空港サービスを利用することのできる会員制サービス。パスを持っていれば、空港ラウンジの上質な空間で、料理やアルコールを楽しむことができます。
プライオリティパスは国際線搭乗時に威力を発揮します。ファーストクラスやビジネスクラス搭乗時や航空会社の上級会員でなくてもラウンジが使えるのがメリットです。
国際線においてメリットが大きいプライオリティパスですが、セントレア(中部国際空港)や関西国際空港では、国内線利用時でもプライオリティパスが利用できるお店もあります。
また、成田空港には国内唯一のプライオリティパスで利用可能なカプセルホテルがあります。なお、アメックス発行のプライオリティパスは、レストランは利用不可です。
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プライオリティパス無料付帯の年会費3万円以内のクレジットカード
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国内のプライオリティパスが利用可能な空港一覧
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仁川空港ラウンジ「Matina lounge」
ラウンジの詳細
こちらのラウンジは、仁川空港の第1ターミナルにあります。プライオリティパスを利用できる2か所の概要は次の通りです。
詳細 | |
営業時間 |
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場所 | 仁川空港 ① 第1ターミナル 4階 9番搭乗口付近 ② 第1ターミナル 4階 45番搭乗口付近 |
利用条件 | ラウンジに入室の際に有効なメンバーカードと政府発行の写真付き身分証明書を提示する必要があります。 3歳未満のお子様は入室無料です。 |
サービス内容 |
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仁川空港のラウンジ一覧▼
Matina Loungeは2か所ありますが、どちらもターミナルの両端に位置しています。どのラウンジも出国エリア(3階)を1フロア上がった4階に位置しています。
ラウンジの外観
45番ゲート側のMatina Lounge
Matina Loungeのすぐ下の3階エリアにはラウンジの看板が設置されています。こちらからエスカレーターで上れます。
▼Matina Loungeの入口
▼入口には、入室可能なクレジットカードの一覧が掲載されています。プライオリティパス、ラウンジキーだけでなく、韓国で発行されているクレジットカードも多く名前を連ねています。
9番ゲート側のMatina Lounge
もう一つのラウンジである9番ゲート側はトランジットホテルとラウンジが一緒になっており、規模が大きめです。入口もこのように大きな造りになっています。▼
受付・入室手続き
▼入口を入るとすぐに受付をします。訪問時は朝方でしたが、手続きのために数人が並んでいました。多くのカードに対応しているためか、入室する人が多いようでした。また、有効なカードを持たずに並んでいる人もいたようで、入室に時間がかかりました。受付は1人で対応されていました。
提供メニュー
続いて、ラウンジで提供されている食事内容をご紹介していきます。今回は朝方の訪問でしたが、時間帯によって提供メニューが異なります。45番ゲートに近い方のラウンジに訪問してきた様子を以下、ご紹介します。
▼ソーセージ
▼海老、トウモロコシなどの炒め(左)
朝からがっつりです。なかなか香ばしい香りがしくる料理でした。
▼スパイシーチキン
▼スクランブルエッグ
▼韓国風炊き込みご飯?
▼フライ系(天ぷら、ハッシュドポテト、チップス)
▼サラダ
▼ビビンバのトッピング
▼ドライフルーツ
▼スープ
▼シリアル
▼パン
▼カップラーメン
▼フルーツ
▼ケーキ
▼コーヒー
座席・雰囲気
ラウンジ内部の様子をご紹介いたします。ラウンジ内は混雑しており、座席のほとんどが埋まっていました。雰囲気としては、セルフのフードコートのような感じです。入室したらすぐに席を確保して、料理を取りに行きます。
本当に混雑しています。料理を取るのも順番待ち。食べたいものをピックアップします。
終わりに
以上、Matina Loungeをご紹介していきました。フルーツやケーキなどのスイーツ系が充実していたのが印象的でした。
プライオリティパスや韓国内で発行されているクレジットカードで入室できるラウンジとして多くの方が利用していました。ラウンジは2か所あるので、搭乗ゲートに近い方を利用することをお勧めします。
食事が充実していますので、長居するよりもご飯を食べたらすぐに出ていくような使い方をするのが良いのかと思います。