成田空港「KALラウンジ（大韓航空）」のプライオリティパス利用・食事レビュー

プライオリティパスでの利用は現在はできなくなりました。（公式サイトから削除）以下は、プライオリティパスで入室できた時期の記事となります。

成田空港第1ターミナルには、プライオリティパスで利用できるラウンジの一つに、大韓航空の「KALラウンジ」があります。今回は実際に利用してきましてので写真とともにラウンジ内部と食事内容をご紹介していきます。

プライオリティパスとは

プライオリティパスは世界148カ国、600以上の都市のラウンジや空港サービスを利用することのできる会員制サービス。パスを持っていれば、空港ラウンジの上質な空間で、料理やアルコールを楽しむことができます。

プライオリティパスは国際線搭乗時に威力を発揮します。ファーストクラスやビジネスクラスに搭乗しなくても、航空会社の上級会員でなくてもラウンジが使えるのがメリットです。

成田空港　大韓航空KALラウンジ

KALラウンジは基本的に大韓航空のビジネスクラス以上を利用する場合に入室ができるラウンジです。航空会社運営のラウンジですので、アルコールなどのドリンクだけでなく、食事の提供があります。

大韓航空（KL)のアライアンスはスカイチームに属しています。大韓航空のビジネスクラス利用者だけでなく、条件を満たしたスカイチームの航空会社利用者も利用することができます。

これ以外にもプライオリティパスを持っている方は、どの航空会社を利用する場合でも、このKALラウンジを同様に利用することができます。

ラウンジは、出国審査後の制限エリア内にありますので、国内線利用時では利用できないのはもちろん、第1ターミナル以外を使う際もラウンジを利用することはできません。

ラウンジの場所

ラウンジは搭乗口26番ゲートの近くにあります。迷ったら26番ゲートを目指していくのがいいかもしれません。ラウンジの案内看板は複数配置されていますので、それらを見つけてもたどり着けます。

公式サイト参考

▼成田トラベルラウンジを通り過ぎて通路を置くに行った先にKALラウンジがあります。

▲自動ドアを入って正面に受付がありますので、搭乗券とプライオリティパスなどを提示して入室手続きをします。

座席・全体の雰囲気

受付完了後にラウンジに入室します。窓が大きく、滑走路、駐機場の目の前です。広々としている印象です。

1人掛け用のソファーがたくさん設置してあります。向かい合わせのテーブル座席もありますので、2人以上の利用でも問題はなさそうです。

ラウンジ内にはトイレもあります。

食事内容

食事内容としては、おにぎり、カップ麺、味噌汁、パン、クッキー、チーズが提供されていました。

▲食事の提供はこちらの台の上のもののみとなっています。

▲おにぎりの味は4種類、明太子、鮭、ツナ、昆布があります。

▲パンはクロワッサンと、パンオショコラがあります。

▲クッキーやクラッカーがあります。

▲神戸ドーナツ2種類、チョコ味とプレーン。

▲冷蔵庫内にはチーズがありました。

アルコール・ドリンク内容

アルコール類にこだわりを感じました。生ビール、ブランデー（VSOP）、ウイスキー（バランタイン17年）、日本酒（大吟醸酒）、赤白ワインがありました。なかなかの銘柄ラインナップです。

その他、コーヒー、ソフトドリンク、トマトジュース缶、野菜ジュース缶もありました。

▲ウイスキー・バランタインの17年ものがあります。ブランデー・レミーマルタンのVSOPという上等なものがそろっています。ほかにも、赤白ワインと日本酒があります。

▲キリン一番搾りとハイネケンのビールサーバー

▲カゴメのトマトジュースと、小岩井の野菜ジュースです。

▲カップのミネラルウォーターです。

おわりに

以上、大韓航空のKALラウンジをご紹介していきました。落ち着いた雰囲気で、搭乗前の休息をすることができるラウンジです。窓の大きい開放的な空間もいい感じです。

食事のラインナップは、ホットミールやサラダなどが無い点は残念ではあります。おにぎりやパン、麺類など炭水化物系の食事は満足できるものかと思いますので、腹ごしらえには問題はなさそうです。

アルコールは充実しているので、ブランデーやウイスキーをたしなみたいという方にも満足できる内容です。

搭乗口からも近い場所にありますので、出発直前までくつろぐことができるラウンジでした。