スーパーフライヤーズカード(SFC)は、ANAの上級会員資格を半永久的に維持できる夢のようなカードです。
一度このカードを取得すれば、ラウンジ利用や優先搭乗、手荷物の優先受け取りなど、快適な空の旅を生涯にわたって楽しむことができます。
ただし、このカードを取得するには、「SFC修行」と呼ばれる、一定期間に集中的に飛行機に搭乗して
プレミアムポイント(PP)を貯める必要があります。
一般的には理解しづらい行動かもしれませんが、知れば知るほど魅力が増し、挑戦したくなる人が多いのも事実です。
本記事では、SFC修行の基礎知識から、実際の修行方法、費用を抑えるコツ、特典内容や取得後のメリットまで、すべてを徹底解説します。
これから修行を始める方はもちろん、ANAの上級会員制度に興味がある方にも役立つ内容となっています。
- SFC修行とは何か、どんな魅力があるのか
- SFCカード取得の条件と必要なプレミアムポイント数
- 修行の費用や効率的なルート、コスパの良い方法
- ANA SKYコインやマイルを使ったお得な修行術
- 取得後に得られる特典や家族会員制度の詳細
「SFC修行は一度やれば一生モノ」と言われる理由を、
本記事でしっかり理解していただき、あなたの旅がもっと快適で特別なものになるようお手伝いします。
SFC(スーパーフライヤーズカード)とは?
◆ SFCカードの概要と特徴
スーパーフライヤーズカード(SFC)は、ANAの上級会員資格である
「プラチナサービス」以上のステータスを取得した人だけが申し込める特別なクレジットカードです。
一度SFCカードを発行すると、そのカードを保有している限り、ANAの上級会員資格を半永久的に維持できる点が最大の特徴です。
通常、上級会員資格は毎年の搭乗実績に応じて更新されますが、SFCを持つことで「1回の修行」で一生上級会員」という特典が得られます。
- ANAの上級会員資格をカード保有中ずっと維持できる
- スターアライアンスゴールドの資格も付帯
- ANAラウンジや優先搭乗、手荷物優先受け取りなど特典多数
- クレジットカードとしてマイルが貯まりやすい
◆ SFC会員が得られるステータスと権利
SFCカードを保有すると、ANAの上級会員資格に加え、スターアライアンスゴールドの資格も自動的に付帯します。
これにより、ANAだけでなく、世界中のスターアライアンス加盟航空会社でも優先搭乗やラウンジ利用が可能になります。
◆ ANA上級会員資格との関係
SFCカードはあくまで「プラチナサービスメンバー以上」の資格を取得した人だけが申し込めるカードです。
つまり、SFC修行=プラチナサービスメンバーになるための搭乗修行という意味になります。
一度カードを発行すれば、毎年搭乗実績を積まなくても上級会員資格を維持できるため、ビジネス利用者や旅行好きから圧倒的な支持を集めています。
◆ スターアライアンスゴールド資格について
SFCを持つと、自動的にスターアライアンスゴールド資格も得られます。
これにより、世界1,000か所以上の空港ラウンジが利用可能になり、国際線でも優先搭乗・優先手荷物受取などのサービスを受けられます。
SFCを取得すれば、ANA便だけでなく、スターアライアンス加盟会社のフライトでも快適な空の旅を楽しめます。
SFCカードを取得するための条件
SFCとは、「スーパーフライヤーズカード」の略称です。飛行機に搭乗してPP(プレミアムポイント)を一定数貯めることができた人のみ申し込みをすることのできる、ANAの上級ステータスカードです。

その上級ステータスを獲得するために、ひたすらに飛行機に登場することをSFC修行またはステータス修行と呼ばれています。
SFCのポイント
- 年間プレミアムポイントを50,000ポイント獲得しよう
- プレミアムポイントを貯める方法は飛行機に乗ることのみ
- SFC保有の間はANAの上級会員継続
SFC(スーパーフライヤーズカード)の取得するための条件
スーパーフライヤーズカードとは、ANAの上級ステータスであることを示すカードであることと同時に、クレジットカードでもあります。

スーパーフライヤーズカード(SFC)は、誰でも申し込めるカードではありません。
発行するためには、まずANAの上級ステータスである
「ダイヤモンドサービス」または「プラチナサービス」のいずれかを取得する必要があります。
さらに、ANAグループ便への搭乗実績が多い方に付与される「ANAミリオンマイラープログラム」の対象者も申し込みが可能です。
しかし、ミリオンマイラーは長期間にわたり多くのフライトを重ねた人だけが到達できるステータスのため、現実的には
「プラチナサービスメンバー」を目指すのが一般的です。
- ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー
- ANA「プラチナサービス」メンバー
- ANA「ミリオンマイラー」対象者
◆ 取得までの流れと必要なステップ
SFCカードを発行するまでの流れは以下の通りです。
- ANA便やスターアライアンス加盟航空会社に搭乗し、プレミアムポイントを貯める
- 1年間で 50,000PP を達成し、ANAプラチナサービスメンバー資格を獲得
- プラチナ会員期間中に、SFCカードの入会申込を行う
- クレジットカード審査を通過すると、SFCカードが発行される
ここで重要なのは、プラチナ会員の資格を持っている間に申し込みをしなければならないという点です。
翌年度に資格が落ちてしまうと、申し込みができなくなってしまいます。
◆ クレジットカード審査の注意点
SFCカードはあくまでクレジットカードですので、通常のカード審査が行われます。
そのため、過去に延滞や未払いがある場合、せっかくプラチナ資格を取得しても
審査落ちでカードが発行できないケースもあります。
- クレジットカードの返済遅延があると審査に影響する可能性あり
- 安定した収入や職業属性も審査基準の一部
- プラチナ資格獲得直後に申し込むのがおすすめ
◆ SFCカードの年会費と種類
SFCカードには、ANAカードの種類に応じて複数のランクがあります。
ゴールドカードやプレミアムカードを選べば、マイル還元率やスカイコイン交換率も優遇されます。
| カード種類 | 年会費(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| SFC 一般カード | 7,700円 | 基本機能のみを備えたスタンダードカード |
| SFC ゴールドカード | 15,400円 | マイル積算率や特典がアップ、修行との相性が良い |
| SFC プレミアムカード | 77,000円 | 最上級、マイル還元率が高く、特典が非常に充実 |
将来的にANAマイルを効率的に貯めるためにも、
ゴールドカード以上のSFCカードを選ぶ方が多い傾向にあります。
ANAプレミアムメンバーサービスの仕組み
◆ プレミアムメンバーのランク(ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンド)
ANAの上級会員資格は、搭乗実績に応じて3つのランクに分かれます。
「ブロンズ」「プラチナ」「ダイヤモンド」の3段階があり、
それぞれに応じた特典やサービスが用意されています。
- ブロンズ: 年間プレミアムポイント 30,000PP以上(ANAグループ便15,000PP以上)
- プラチナ: 年間プレミアムポイント 50,000PP以上(ANAグループ便25,000PP以上)
- ダイヤモンド: 年間プレミアムポイント 100,000PP以上(ANAグループ便50,000PP以上)
SFCカードを申し込むには、最低でも「プラチナサービスメンバー」になる必要があります。
つまり、50,000PPを1年間で貯めることが、SFC修行の大きな目標です。
◆ ステータス達成に必要なプレミアムポイント数
プレミアムポイント(PP)は、ANAやスターアライアンス加盟航空会社の有償搭乗によって貯まるポイントです。
搭乗区間の距離(区間基本マイレージ)、運賃種別、路線倍率、搭乗ポイントの合計によって計算されます。
重要なのは、マイルをいくら貯めてもステータスには反映されないという点です。
あくまでフライトによって得られるPPのみが対象になります。
◆ 各ステータスの特典比較表
| 特典内容 | ブロンズ | プラチナ | ダイヤモンド |
|---|---|---|---|
| ANAラウンジ利用 | △(ポイント利用時) | ○ | ○(SUITE LOUNGE含む) |
| 優先搭乗 | × | ○ | ○ |
| 手荷物優先受取 | × | ○ | ○ |
| 専用保安検査場 | × | ○ | ○ |
| コンシェルジュサービス | × | × | ○ |
◆ プレミアムポイント事前サービス
各ステータスに必要なPPを達成した時点で、翌年度を待たずに一部特典を利用できる「事前サービス」があります。
- 達成した翌日~数日後に特典の一部が利用可能に
- ステータスカードは翌年度に送付される
- 修行を早めに終えると、特典期間が最大で約2年楽しめる
SFC修行をする人の多くは、1月~3月に集中して搭乗し、4月以降に長期間特典を利用する戦略を取ります。
ANAプレミアムメンバーサービスの仕組み
◆ プレミアムメンバーのランク(ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンド)
ANAの上級会員資格は、搭乗実績に応じて3つのランクに分かれます。
「ブロンズ」「プラチナ」「ダイヤモンド」の3段階があり、
それぞれに応じた特典やサービスが用意されています。
- ブロンズ: 年間プレミアムポイント 30,000PP以上(ANAグループ便15,000PP以上)
- プラチナ: 年間プレミアムポイント 50,000PP以上(ANAグループ便25,000PP以上)
- ダイヤモンド: 年間プレミアムポイント 100,000PP以上(ANAグループ便50,000PP以上)
SFCカードを申し込むには、最低でも「プラチナサービスメンバー」になる必要があります。
つまり、50,000PPを1年間で貯めることが、SFC修行の大きな目標です。
◆ ステータス達成に必要なプレミアムポイント数
プレミアムポイント(PP)は、ANAやスターアライアンス加盟航空会社の有償搭乗によって貯まるポイントです。
搭乗区間の距離(区間基本マイレージ)、運賃種別、路線倍率、搭乗ポイントの合計によって計算されます。
重要なのは、マイルをいくら貯めてもステータスには反映されないという点です。
あくまでフライトによって得られるPPのみが対象になります。
◆ プレミアムポイント事前サービス
各ステータスに必要なPPを達成した時点で、翌年度を待たずに一部特典を利用できる「事前サービス」があります。
- 達成した翌日~数日後に特典の一部が利用可能に
- ステータスカードは翌年度に送付される
- 修行を早めに終えると、特典期間が最大で約2年楽しめる
SFC修行をする人の多くは、1月~3月に集中して搭乗し、4月以降に長期間特典を利用する戦略を取ります。
プレミアムメンバーサービスごとの違い
一覧表にして、プレミアムメンバーサービスをまとめてみました。
| 項目 | ブロンズ | SFC | プラチナ | ダイヤモンド |
|---|---|---|---|---|
| スターアライアンスの資格 | シルバー | ゴールド | ゴールド | ゴールド |
| ANAラウンジ | △(※) | ○ | ○ | ○(SUITE LOUNGE含) |
| コンシェルジュサービス | × | × | × | ○ |
| 国内線座席指定優先 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 国内線先行予約 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 空席待ち優先 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 優先チェックイン | × | ○ | ○ | ○ |
| 手荷物預け入れの優遇 | × | ○ | ○ | ○ |
| 専用保安検査場 | × | ○ | ○ | ○ |
| 優先搭乗 | × | ○ | ○ | ○ |
| 手荷物優先受け取り | × | ○ | ○ | ○ |
| 空港での空席待ち(国内線)の種別 | E | C | B | A |
| アップグレードポイント | ○ | ○ | ○ | ○ |
| フライトボーナスマイル | 40~55% | 35~50% | 90~105% | 115~130% |
| マイルの有効期限延長 | × | × | × | ○ |
| マイル→SKYコイン交換時の倍率 | 1.7倍 | 1.6倍 | 1.7倍 | 1.7倍 |
| ダイヤモンド限定特典 | × | × | × | ○ |
※ブロンズ会員のラウンジ利用はマイルまたはアップグレードポイントが必要です。
ブロンズメンバーサービスについては以下の記事をご覧ください。
-

【ANAプレミアムメンバー・ブロンズステイタス】特典一覧・達成の方法と保有するメリット
続きを見る
プラチナメンバーサービスについては以下の記事をご覧ください。
-

【ANAプレミアムメンバー・プラチナステイタス】特典一覧・達成の方法と保有するメリット
続きを見る
ダイヤモンドメンバーサービスについては以下の記事をご覧ください。
-

【ANAプレミアムメンバー・ダイヤモンドステイタス】特典一覧・達成の方法と保有するメリット
続きを見る

プレミアムポイント(PP)とは?
◆ プレミアムポイントの基本と仕組み
プレミアムポイント(PP)とは、ANAやスターアライアンス加盟航空会社の有償搭乗で貯まる特別なポイントです。
毎年1月1日から12月31日までの1年間を区切りとしてカウントされ、翌年1月にはリセットされます。
マイルとは異なり、プレミアムポイントは特典航空券やマイル利用の搭乗では貯まりません。
あくまでもお金を払って航空券を購入した場合にのみ積算されます。
- PPはステータス判定にのみ使われ、翌年に持ち越せない
- マイルがいくら貯まっても、PPがなければ上級会員資格は取れない
- PP獲得には有償航空券での搭乗が必須
◆ フライトマイルとの違い
フライトマイルとプレミアムポイントは混同しやすいですが、役割が異なります。
| 項目 | フライトマイル | プレミアムポイント(PP) |
|---|---|---|
| 用途 | 特典航空券やアップグレード、SKYコインへの交換 | ANA上級会員資格の判定 |
| 有効期限 | 通常36カ月 | 翌年1月にリセット |
| 特典航空券での積算 | 一部で加算あり | 加算なし(有償航空券のみ) |
◆ プレミアムポイントの計算方法
プレミアムポイントは以下の式で計算されます。
計算に必要な要素は次の通りです。
- フライトマイル: 区間基本マイレージ × 積算率(運賃や予約クラスごとに異なる)
- 路線倍率: 国内線は2倍、国際線は1~1.5倍
- 搭乗ポイント: 運賃種別に応じて0~400ポイントが付与
◆ 国内線と国際線の路線倍率
国内線は路線倍率が2倍に設定されているため、効率的にPPを貯めやすい特徴があります。
一方で、国際線は通常1倍ですが、アジア・オセアニア路線のみ1.5倍に設定されています。
- 羽田~那覇など国内の長距離路線はPP効率が良い
- シンガポール・バンコク・シドニーなど国際線の一部路線も人気
◆ 搭乗ポイントの違い
プレミアムクラスやバリュー系運賃では、最大400ポイントの搭乗ポイントが加算されます。
対して、スーパーセールや特割系の格安運賃では、搭乗ポイントが付かないため効率が落ちます。
このため、修行を効率的に行うためには、積算率と搭乗ポイントのバランスを考慮した運賃選びが重要です。
プレミアムメンバー事前サービスとは
翌年度のプレミアムステータスが決定する12月末日よりも早く、各ステータスに必要なプレミアムポイントを獲得できた場合に、翌年の3月末日まで各ステータスの特典の一部を利用することができる仕組みです。
プレミアムポイントの付与は、飛行機搭乗後、翌日~2日後程度ですので、SFC修行が終了してからすぐに、ステータス特典を利用し始めることができることになります。
ただし、1~3月までの期間は注意が必要です。
1月に一気に飛行機に乗ってプレミアムポイントを貯めたとしても、事前サービスを利用できるようになるのは、4月中旬以降からとなっています。
4月中旬から上級ステータス特典を利用できれば、翌年度分と合わせて2年近く特典を享受できることになります。
家族カードのメリット
◆ 家族も上級会員資格を共有できる仕組み
SFC会員が本会員として家族カードを発行すると、
配偶者や18歳以上の子供、両親なども本会員とほぼ同等の上級会員サービスを受けられます。
つまり、家族もANAラウンジや優先搭乗などの特典を享受できるのです。
◆ 家族カード発行条件と注意点
家族カードは、本会員がSFCカードを保有している間のみ有効です。
本会員の資格が失効すると、家族カードの上級会員資格も同時に失われます。
また、家族カードの保有者は、プラチナ・ダイヤモンドのステータスは与えられず、SFC相当のサービスのみが適用されます。
◆ ラウンジ利用時の家族同伴パターン
SFC会員本人はラウンジに同行者1名まで無料で同伴可能です。
さらに家族カードを1枚発行すれば、家族カード所有者もラウンジを利用でき、同行者1名を連れて行けるため、
4人家族(本人+配偶者+子ども2人)であれば全員がラウンジを利用可能になります。
ラウンジでゆったり過ごせるだけでなく、優先搭乗や手荷物の優先受取も利用できるので、
小さなお子様連れでも安心して旅行ができます。
SFCの会員特典
修行をしてまで、SFCを手に入れる必要があるのか?
特典はそんなに充実していて、コスパに優れているものなのか?
以上のような疑問を抱くのではないでしょうか?
ここでは、SFCの会員特典の内容について解説していきます。
SFC=ほぼ「プラチナサービスメンバー」
SFC会員の特典は「プラチナサービスメンバー」とほぼ同様の特典を受けることができます。
特典一覧
- スターアライアンスゴールドの会員資格
- ANAラウンジの利用
- 国際線特典航空券の優先
- マイルからスカイコイン優遇倍率で交換可能
- プレミアムメンバー専用サービスデスク
- 国内線座席指定の優先
- 予約時の空席待ちの優先
- 優先チェックインカウンター
- 手荷物受け取りの優先
- 手荷物許容量の優待
- 専用保安検査場の利用
- 優先搭乗の利用
- 空港での空席待ちの優先扱い
- マイカー・バレーの優待(成田)
- 羽田空港駐車場の優先予約
- 香港国際空港の優先レーン
いくつかの特典をピックアップしてご紹介します。
特典:ANAラウンジの利用
ANAグループ運航便およびスター アライアンス加盟航空会社運航便で出発の際、「ANAラウンジ」を利用することができます。ラウンジは、本会員のほかに、同行者1名まで利用することができます。
カードラウンジとは異なり、航空会社直営のラウンジです。生ビールなどのアルコールも無料で飲むことができます。

特典:専用保安検査場・ANAプレミアムチェックイン
チェックインと手荷物預かりの際、「ANAプレミアムチェックイン」を利用することができます。保安検査場が混雑しているときでも、プレミアムメンバー専用の検査場を利用することができますので、旅の余計な疲れも軽減します。
特典:優先搭乗
飛行機の優先搭乗も大きなメリットの一つ。通常であれば、席ごとに分けられたグループ番号を呼ばれるまで、長い時間待つことになりますが、SFC会員であれば「グループ2」の割り振りがされますので、グループ1の「ダイヤモンド会員」の次に搭乗できるようになります。
機内に搭乗するのが最後のほうになると、座席近くの荷物入れが一杯になってしまい、席から離れた場所に置かざるを得ないこともあります。
特典:優先手荷物受取
預けた手荷物は、到着後に優先的に受け取ることができます。荷物に優先タグをつけてもらうことができます。ベルトコンベアで割と早いうちに、荷物が流れてきます。
特典:スターアライアンスのゴールド資格
「スターアライアンス・ゴールド」メンバーとして、ANA以外のスターアライアンス加盟航空会社運航便の搭乗時でも、プレミアムサービスの特典を受けることができます。世界1,000ヵ所以上の空港内にある「スターアライアンス加盟航空会社のラウンジ」を利用することができます。
スターアライアンス加盟の航空会社
全日本空輸、ユナイテッド航空、シンガポール航空、ルフトハンザドイツ航空、タイ国際航空、エバー航空、ニュージーランド航空、オーストリア航空、エア・カナダ、スカンジナビア航空、アシアナ航空、LOTポーランド航空、クロアチア航空、TAPポルトガル航空、南アフリカ航空、スイス インターナショナル エアラインズ、中国国際航空、ターキッシュエアラインズ、エジプト航空、ブリュッセル航空、エーゲ航空、エチオピア航空、アビアンカ航空、アビアンカ・エルサルバドル、コパ航空、深セン航空、エア・インディア
プレミアムポイントを計算する方法
SFCとは何か理解していただけたところで、次は、SFC修行について解説していきます。どれだけ飛行機や旅行が好きな人であっても、SFCを獲得するためには、それなりにつらいと感じる人が多く、修行と呼ばれています。
通常では考えられないくらい、飛行機に乗ることになりますので、そのように感じる人がいるのは当然だと思います。
では、SFCを獲得するための、プレミアムポイント50,000ポイント分を獲得するためには、どのくらい飛行機に乗る必要があるのか解説していきます。
プレミアムポイントの計算方法
プレミアムポイントを貯めれば、ステータスを獲得できるということはわかっても、さらに重要なのはその計算方法です。
計算式は以下の通りです。

- フライトマイル=区間基本マイレージ x 予約クラス・運賃種別ごとの積算率
- プレミアムポイント=フライトマイル x 路線倍率+搭乗ポイント
【区間基本マイレージ】
区間ごとに決まっているマイル数(100%)です。
【積算率】
積算率は、運賃ごとに決まっています。
例えば、安価に購入可能な「ANA SUPER VALUE 75」は積算率75%、プレミアム運賃であれば積算率150%です。
【路線倍率】
国内線は2倍、国際線は1~1.5倍です。

【搭乗ポイント】
各運賃ごとに設定された、搭乗ポイントは0~400ポイント上乗せされます。
国内線各運賃ごとの積算率・搭乗ポイント一覧
| 積算率 | 該当運賃例 | 搭乗ポイント |
|---|---|---|
| 150% | プレミアム運賃、プレミアム小児運賃、プレミアム障がい者割引運賃、ANA VALUE PREMIUM(Child)/ANA SUPER VALUE PREMIUM(Child)、プレミアム@Biz、プレミアムBiz、プレミアムビジネスきっぷ | 400 |
| 125% | ANA VALUE PREMIUM 3、ANA SUPER VALUE PREMIUM 28、プレミアム株主優待割引運賃、プレミアム小児株主優待割引運賃 | 400 |
| 100% | 各種アイきっぷ、プレミアム包括旅行割引運賃、海外乗継割引スペシャル、 国際航空券(国内区間)2018年9月30日ご搭乗分まで* *2018年10月1日ご搭乗分以降は、「運賃9」以降でご確認ください。 | 0 |
| 75% | ANA VALUE 1、ANA VALUE 3、ANA VALUE 7、株主優待割引運賃、小児株主優待割引運賃 | 400 |
| 75% | ANA VALUE TRANSIT、ANA VALUE TRANSIT 7、ANA VALUE TRANSIT 28 | 200 |
| 75% | ANA SUPER VALUE 21、ANA SUPER VALUE 28、ANA SUPER VALUE 45、ANA SUPER VALUE 55、ANA SUPER VALUE 75、ANA SUPERVALUE EARLY、いっしょにマイル割(同行者)、ANA SUPER VALUE 75 & JR きっぷなど | 0 |
| 50% | 個人包括旅行割引運賃、包括旅行DP割引運賃、訪日包括旅行DP割引運賃、DP限定旅行用特割運賃(包括旅行MDP割引)、スマートU25、スマートシニア空割、ANA SUPER VALUE SALE | 0 |
| 150% | 国際航空券(国内区間 プレミアムクラス)ブッキングクラス F/A | 0 |
| 100% | 国際航空券(国内区間 普通席)ブッキングクラス Y/B/M | 0 |
| 70% | 国際航空券(国内区間 普通席)ブッキングクラス U/H/Q | 0 |
| 50% | 国際航空券(国内区間 普通席)ブッキングクラス V/W/S | 0 |
| 30% | 国際航空券(国内区間 普通席)ブッキングクラス L/K | 0 |
国際線各運賃ごとの積算率・搭乗ポイント一覧
| 予約クラス | 積算率 | 搭乗ポイント |
|---|---|---|
| F・A(ファーストクラス) | 150% | 400 |
| J(ビジネスクラス) | 150% | 400 |
| C・D・Z(ビジネスクラス) | 125% | 400 |
| P(ビジネスクラス) | 70% | 400 |
| G・E(プレミアムエコノミー) | 100% | 400 |
| N(プレミアムエコノミー) | 70% | 400 |
| Y・B・M(エコノミークラス) | 100% | 400 |
| U・H・Q(エコノミークラス) | 70% | 0 |
| V・W・S・T(エコノミークラス) | 50% | 0 |
| L・K(エコノミークラス) | 30% | 0 |
国際線 スター アライアンス加盟航空会社およびスター アライアンスコネクティングパートナー運航便の搭乗ポイント一覧
| 予約クラス | 搭乗ポイント |
|---|---|
| 積算率100%以上の全予約クラス | 400 |
| 上記以外 | 0 |
プレミアムポイント積算対象外一覧
<国内線>
・特典航空券
・いっしょにマイル割(本人)
・チャーター便
・無償航空券
・包括旅行割引運賃
・団体割引運賃
・包括団体旅行運賃
<国際線>
・特典航空券
・無償航空券
・各種優待割引航空券
ココに注意
マイル交換による特典航空券はプレミアムポイントがもらえません。お金を出して、チケットを購入するか、マイルをスカイコインに交換してチケットを購入するのが基本です。
公式サイトでプレミアムポイントシミュレーション
プレミアムポイントの計算式は、複雑で、なかなか一度で理解できるも出のはないかと思います。ANAの公式サイトには、簡単にプレミアムポイントを計算することのできる、プレミアムポイントシミュレーションがあります。
計算例1
例えば、最もコスパよくSFC修行ができるとされている、羽田(HND)から那覇(OKA)の路線を「ANA SUPER VALUE 75」(運賃7)、ANAゴールドカード保有の場合を計算してみます。

簡単に以下のように、プレミアムポイントが計算できます。

このシミュレーションを見れば、もらえるマイル数、プレミアムポイントが瞬時にわかるだけでなく、路線倍率、区間基本マイレージ、路線倍率、搭乗ポイントが1画面にまとめられており、非常に便利です。
片道で1,476ポイント、往復だと2,952ポイントです。
SFCの条件である、プレミアムポイント数50,000ポイントを獲得するためには、羽田・那覇間を17往復、34回搭乗する必要があるということになります。
計算例2
羽田(HND)から那覇(OKA)の路線を「プレミアム運賃」(運賃1)の場合を計算してみます。

片道で3,352ポイント、往復だと6,704ポイントです。
ブロンズステータスの条件である30,000PP獲得のためには、羽田⇔那覇を4回往復+αで達成できます。
SFC修行にかかる費用
では、SFCを獲得するための、50,000プレミアムポイントを獲得するためには、どのくらいの費用がかかるのか、解説していきます。
PP単価とは
よく、SFC修行で航空運賃と比較して、どれだけのプレミアムポイントが取得できたかを表す指標として「PP単価」という言葉が使われます。PPとはプレミアムポイントの略称です。
PP単価は、1プレミアムポイントを取得するために、いくらかかったのかを示します。
PP単価の計算方法=航空運賃÷プレミアムポイント数
例えばPP単価5円だとすると、SFC取得のコストは10円×50000Pで50万円となります。
SFC修行を行う人は、PP単価を計算して、最終的な全体のコストを計算します。
PP単価ごとのSFC取得費用は以下の通りになります。
- PP単価=15円・・・SFC取得費用=750,000円
- PP単価=14円・・・SFC取得費用=700,000円
- PP単価=13円・・・SFC取得費用=650,000円
- PP単価=12円・・・SFC取得費用=600,000円
- PP単価=11円・・・SFC取得費用=550,000円
- PP単価=10円・・・SFC取得費用=500,000円
- PP単価=9円・・・SFC取得費用=450,000円
- PP単価=8円・・・SFC取得費用=400,000円
- PP単価=7円・・・SFC取得費用=350,000円
- PP単価=6円・・・SFC取得費用=300,000円
- PP単価=5円・・・SFC取得費用=250,000円
いかにPP単価を低く修行するか考えて旅程を組むのもあり、旅行を楽しみながらPP単価取得するという両立で旅程を組むのもありです。また、PP単価は高くなっても、搭乗回数を少なくしたいというのも、それはそれでありです。
PP単価が15円前後になると、効率の悪い修行と言えます。反対に、PP単価が5円以下であれば非常にコスパのいい、効率的な修行であるといえます。
【コスパ良】PP単価の低い路線の例(30万円位で達成)
SFC修行の王道路線と呼ばれるのが「羽田空港(HND)=那覇空港(OKA)」の路線です。OKAタッチとも呼ばれています。この路線は、1度の搭乗でもらえるPPも多く、主力路線ということもあり、かなり多くの便数が設定されているのがポイントです。
実際に私が乗り続けたのが以下の往復便です。

曜日:土曜日
往路:15:40~18:20 477便 スーパーバリュー75
復路:21:05~23:35 478便 スーパーバリュー75
予約種別は、最安値のスーパーバリュー75です。
滞在時間は、3時間弱ありますが、国際通りでご飯を食べたり、小旅行的な時間としては、少し短いです。目的はSFCの取得ですので、旅行に重きを置かない方からすると問題はないかと思います。
実際に獲得できるPP数
羽田から那覇 1,476PP
往復 2,952PP
PP単価:19,720円÷2,952PP=6.6円
SFC取得費用を単純計算すると6.6×50,000=330,000円
搭乗回数を計算すると50,000÷1,476=33.8回(34回)
つまり、往復17回!
【最短】費用はいくらかかってもいい場合(国内線)
プレミアムポイントの計算方法を解説した際にもお伝えしましたが、国際線と比較して、国内線は路線倍率が2倍と設定されています。SFC修行においても、国内線をメインにするというのが効率的と思われます。
SFC修行にあまり時間をかけたくない方、また、いくら費用がかかるのかはあまり気にしたくないという方は、プレミアムクラスの搭乗を候補に入れます。
-

ANAのプレミアムクラスと普通席の違いは何か解説【搭乗記】
続きを見る
プレミアムクラスに搭乗することのできる、プレミアム運賃は、PPポイント数を最大限に貯めることができることができます。
クラス・運賃倍率が150%になるだけでなく、搭乗ポイントも400PP加算されます。
上記のスーパーバリュー75では運賃倍率75%、搭乗ポイントは付与されません。

曜日:土曜日
往路:9:35~12:20 995便 プレミアム運賃
復路:16:45~19:15 472便 プレミアム運賃
予約種別は、プレミアム運賃ですです。
実際に獲得できるPP数
羽田から那覇 3,352PP
往復 6,704PP
PP単価:129,020円÷6,704PP=19.2円
SFC取得費用を単純計算すると19.2×50,000=960,000円
搭乗回数を計算すると50,000÷3,352=14.9回(15回)
つまり、往復7.5回!
これはあくまで単純計算です。PP単価19円高く感じます。
様々な運賃体系を組み合わせて、効率的に旅程を組まれることをお勧めします。

予約クラス・運賃種別ごとの積算率と搭乗ポイント
プレミアムポイントの計算に重要なのは、「予約クラス・運賃種別ごとの積算率」と「搭乗ポイント」です。
プレミアムポイントの計算式をおさらい。
- プレミアムポイント=フライトマイル x 路線倍率+搭乗ポイント
プレミアムポイントの計算に、路線倍率と搭乗ポイントが大きく影響します。
路線倍率(積算理湯)
プレミアム運賃:150%
スーパーバリュープレミアム、プレミアム株主優待割引:125%
スーパーバリュー、株主優待割引:75%
搭乗ポイント
プレミアム運賃、スーパーバリュープレミアム、プレミアム株主優待割引、バリュー、株主優待割引:400PP
バリュートランジット:200PP
スーパーバリュー:0PP
プレミアム運賃と、スーパーバリューの路線倍率は2倍の差があります。片道で75%の差、往復で150%の差があることになります。
搭乗ポイントはプレミアム運賃は400PP、スーパーバリュー0PPです。往復で800PPの差が出ます。
予約クラス・運賃種別ごとの積算率と搭乗ポイントを考えてチケット購入することがポイントになります。
国際線はアジア・オセアニア路線がおすすめ
国際線でSFC修行をする場合は、ヨーロッパ便やアメリカ便ではなく、アジアやオセアニア路線の便がおすすめです。
理由としては、路線倍率が異なるためです。国際線のPP計算時の路線倍率は「1倍」ですが、アジアやオセアニア路線限り、「1.5倍」で計算されます。国内線の「2倍」には劣りますが、国際線は長距離の飛行ですので、一度の搭乗で多くのPPを獲得することができます。国際線と国内線をうまく使い分けることにより、効率的にプレミアムポイントを貯めることができます。
例
羽田⇔シンガポール【エコノミークラス】
予約クラスSの場合・・・片道2,484PP(往復4,968PP)
忘れてはならない交通費・宿泊費・飲食費
飛行機に乗るために、必要な費用は航空券代だけではありません。
空港に行くまでの交通費、移動中や現地での飲食費、宿泊をする場合はホテル代など、様々な費用がかかります。居住地と空港の距離でも、これらの費用は変わってきます。
せっかく沖縄に来たのだからと、食事をたのしんだり、お土産を買ったりして楽しむことは、悪いことではないですが、案外、お金を使ってしまいがち。
ある程度、余裕を見て、修行を始めることをお勧めします。

ANA SKYコインでSFC修行を安くする方法
プレミアポイントが付与されるチケットは、有償購入した場合に限られます。マイルを使用した、特典航空券では、プレミアムポイントは付与されません。しかし、ANA SKYコインを利用して、航空券を購入すれば、プレミアムポイントが有償購入と同じ分、付与されます。
つまり、SFC修行で購入するチケット代の分のSKYコインを持っていれば、実質タダでSFCを取得することができます。
ここでは、ANA SKYコインについて解説していきます。
ANA SKY コインとは
ANAの航空券や旅行商品の支払いに利用可能な電子クーポンです。
1コイン=1円の価値でスカイコインを航空券代に充てることができます。
支払い時は10コイン単位(10コイン=10円分)で利用可能です。
プレミアムポイントを貯めることのできる、国内線航空券と国際線航空券に使用することができますので、SFC修行の際にも有効活用することができます。
使い方は簡単です。支払いの画面で、ANA SKYコインを選択するだけです。
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【解説・利用方法】ANAスカイコインとは?ANAマイルとの違い
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ANA SKYコインは有効期限が1年
「ANA SKY コイン」の有効期間は交換月より、12カ月目の末日になります。
たとえば、4月中に取得したコインは、翌年の4月30日まで有効となります。
各種キャンペーンのご利用による「特典(プレゼント)ANA SKY コイン」は、有効期限が異なる場合がありますので、その都度確認が必要です。
マイルの36か月に比較して有効期限が短く設定されているので、計画的な利用が必要です。有効期限を過ぎると無効になります。
ただし、購入する航空券は有効期限内の飛行機である必要はありません。購入時点でコインが有効であれば問題ないです。
ANA SKY コインはキャンセル時の払い戻し可能
ANA SKYコインで購入した航空券は、払い戻し時点で有効期限内であれば払い戻しされます。利用してしまうと、キャンセルをしたときも戻ってこないんではないかという不安は必要ありません。
それぞれのチケット種別ごとのキャンセル料、手数料は当然かかります。
ほぼ、現金と同じように扱ってもらえるということになります。
国内線と国際線の航空券はキャンセルの手続きをしてすぐに(即時)払い戻しを受けることができます。国内線航空券の場合、払戻手数料、取り消し手数料の支払いは、コインの消費が現金に優先して充当されます。国際線航空券の場合、クレジットカード支払い分が優先して返金され、さらに返金額がある場合には、SKYコイン口座に払い戻されます。

マイルを使ってSFC修行をする方法
マイルを使用して特典航空券を利用してもプレミアムポイントが付与されないということは、すでにご存じかと思いますが、マイルを活用してSFC修行をする方法が一つだけあります。それが、マイルをANA SKYコインに交換して航空券を購入する方法です。
マイルをANA SKYコインに交換する
1マイルからANA SKYコインに交換することができます。
10,000マイル以上を一度に交換する場合は、交換マイル数とANAマイレージクラブの会員ステータスやANAカードの種類に応じて、交換比率が変動します。
10000マイル以上の交換は、10,000マイル単位での交換になります。
一度に交換できる最大単位は200,000マイルまでとなっています。
交換比率は会員ステータスやANAカードの種類で異なる
交換マイル数が多いほど交換比率は上がります。また、会員ステータスや現在保有しているANAカードの種類によって異なります。交換する際は、50,000マイル以上が最も交換比率が高いです。詳しくは以下の一覧表をご覧ください。
ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー、ANA「プラチナサービス」メンバー、ANA「ブロンズサービス」メンバー
| 交換マイル数 | 交換後コイン数 |
|---|---|
| 1~9,999マイル | 1~9,999(1倍) |
| 10,000マイル | 13,000(1.3倍) |
| 20,000マイル | 28,000(1.4倍) |
| 30,000マイル | 45,000(1.5倍) |
| 40,000マイル | 64,000(1.6倍) |
| 50,000マイル~200,000マイル | 85,000(1.7倍)~340,000(1.7倍) |
ANAカード プレミアム、ANAゴールドカード、SFC
| 交換マイル数 | 交換後コイン数 |
|---|---|
| 1~9,999マイル | 1~9,999(1倍) |
| 10,000マイル | 12,000(1.2倍) |
| 20,000マイル | 26,000(1.3倍) |
| 30,000マイル | 42,000(1.4倍) |
| 40,000マイル | 60,000(1.5倍) |
| 50,000マイル~200,000マイル | 80,000(1.6倍)~320,000(1.6倍) |
ANAカード(ワイド・一般)、AMCモバイルプラス会員
| 交換マイル数 | 交換後コイン数 |
|---|---|
| 1~9,999マイル | 1~9,999(1倍) |
| 10,000マイル | 12,000(1.2倍) |
| 20,000マイル | 26,000(1.3倍) |
| 30,000マイル | 42,000(1.4倍) |
| 40,000マイル | 60,000(1.5倍) |
| 50,000マイル~200,000マイル | 75,000(1.5倍)~300,000(1.5倍) |
ANAマイレージクラブカード
| 交換マイル数 | 交換後コイン数 |
|---|---|
| 1~9,999マイル | 1~9,999(1倍) |
| 10,000マイル | 12,000(1.2倍) |
| 20,000マイル | 24,000(1.2倍) |
| 30,000マイル | 36,000(1.2倍) |
| 40,000マイル | 48,000(1.2倍) |
| 50,000マイル~200,000マイル | 60,000(1.2倍)~240,000(1.2倍) |
マイルからスカイコインに交換するときのおすすめ
一番交換比率が高くなるのは50000マイルを一度に交換した場合です。
マイルを50000マイルまで貯めてから交換することがまず第一におすすめとなります。
すでに、ブロンズステータスを所持している場合は、1.7倍のレートで交換することができますが、これからSFCを目指す方は現在ステータスを持っていないことがほとんどだと思います。
おすすめはANAゴールドカードを作成すべきだと思います。所持をしていることで最大1.6倍のレートで交換することができます。また、審査なしでそのままSFCカードにも切り替えることができますし、マイル積算率も高く設定されています。
SFC取得可能な必要マイル数を計算
ここまでの解説で、マイルを使うことでSFCを取得することができるということが分かっていただけたかと思いますが、実際にどのくらいのマイルが必要になるのか計算してみました。
SFC修行時のPP単価を10円と仮定すると、50,000PPを獲得するためには50万円の費用が必要になります。
ANAステータスメンバー(ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンド)
交換比率1.7倍 必要マイル数:300,000マイル(510,000コイン)
ANAカード プレミアム、ANAゴールドカード、SFC
交換比率1.6倍 必要マイル数:320,000マイル(512,000コイン)
ANAカード(ワイド・一般)、AMCモバイルプラス会員
交換比率1.5倍 必要マイル数:340,000マイル(510,000コイン)
ANAマイレージクラブカード
交換比率1.2倍 必要マイル数:420,000マイル(504,000コイン)
ココに注意
50,000マイル以上を一度に交換した場合の計算例です。また、交換は10,000マイル以上の場合、10,000マイル単位となりますので、50万コインを超えるマイル数を表示しています。
ココがポイント
ただのANAマイレージクラブ会員だと42万マイル必要なりますがANAゴールドカードであれば、32万マイルです。10万マイルも差があります。ANAカードは一般カードでも構いませんが、やはりゴールドカードを持っていた方が、お得なレートで交換することができます。
急な予定でキャンセルや予約便変更はつきもの
航空券の金額は、搭乗日が近くなればなるほど金額が上がります。反対に、遠い日程であるほど安価に購入できる傾向にあります。航空券を安く購入できる反面、先々の日程が不確定のまま、予約をすることになるというパターンもあるかと思います。
そして、日程が近づいたころに急な予定が入ってしまい、飛行機に乗れなくなってしまった。などということになりかねません。
そのような場合は、潔くチケットをキャンセルすることになるかと思いますが、チケットの種別によりキャンセル料が異なります。
無駄なお金を可能な限り支払うことのないよう、ANAの搭乗券のキャンセルの仕組みを理解しましょう。
キャンセル料には、払戻手数料と取消手数料があります。
実際に支払いをするべき金額は払戻手数料+取消手数料の合計金額になります。
なお、予約をしたものの、料金を支払っていない段階であればキャンセル料の支払いは必要ありません。
払戻手数料とは(440円)
払戻手数料は、航空券1区間につき440円の支払いが必要です。
ただし、バリュートランジット(2区間購入)の場合は、2区間を1組として880円ではなく440円の支払いのみとなります。
取消手数料とは←高額になりがちなので要注意
取消手数料航空券金額と搭乗までの日数に依存して計算されます。440円の払戻手数料と異なり、取り消手数料は高額になりがちです。
チケットの種別ごとに、異なります。
ANA SUPER VALUE PREMIUM 28
ANA SUPER VALUE 75・ 55・ 45・28・21
ANA SUPER VALUE SALE の場合
| 解約日時 | 取消手数料 |
|---|---|
| 航空券購入後~搭乗日55日前 | 取消手数料はかかりません |
| 搭乗日54日前~搭乗日45日前 | 運賃の約30%相当額 |
| 搭乗日44日前~搭乗日28日前 | 運賃の約40%相当額 |
| 搭乗日27日前~搭乗日14日前 | 運賃の約50%相当額 |
| 搭乗日13日前~出発時刻前 | 運賃の約60%相当額 |
| 出発時刻以降 | 運賃額の100% |
航空券購入後から搭乗日55日前までのキャンセルであれば、取消手数料はかかりません。
近づくにつれて支払額が高額になります。1万円のチケットでも、30%であれば3000円と高額です。
出発時刻以降の解約の場合は、取消手数料が運賃額の100%となります。
ANA VALUE PREMIUM 3
ANA VALUE 1・3・7
ANA VALUE TRANSIT、ANA VALUE TRANSIT 7・28
スマートシニア空割、スマートU25 の場合
| 解約日時 | 取消手数料 |
|---|---|
| 航空券購入後~出発時刻前 | 運賃の約5%相当額 |
| 出発時刻以降 | 運賃額の100% |
プレミアム運賃
ANAフレックス
プレミアム株主優待割引運賃、株主優待割引運賃 の場合
| 解約日時 | 取消手数料 |
|---|---|
| 航空券購入後~出発時刻前 | 取消手数料はかかりません |
| 出発時刻以降 | 運賃の約20%相当額 |
いっしょにマイル割 の場合
| 解約日時 | 取消手数料 |
|---|---|
| 航空券購入後~出発時刻前 | 運賃の約50%相当額 |
| 出発時刻以降 | 払い戻しできません |
取消手数料の優遇=チケットは高額
プレミアム運賃やANAフレックス、株主優待割引運賃は、出発時刻の直前まで、取消手数料はかかりません。さらに出発後であっても運賃の20%の手数料です。予約の変更がかなり柔軟にできるようになりますので、急な予定の変更があった際も、無駄なキャンセル料を支払うリスクを減らせます。
ただし、問題は、料金がほかのチケットに比べて高額な傾向にあることです。
プレミアム運賃やフレックス運賃は、最も安価に購入可能なスーパーバリューに比べて倍以上高額であることがほとんどです。
株主優待割引は、スーパーバリューと近しい金額の場合もあります。しかし、多くは、株主優待運賃のほうが、高くなることが多いです。ANA HDの株主になることで株主優待券として優待を受けることができます。また、金券ショップでも購入可能です。
取消手数料が安価に済むメリットがある分、チケット代が高額になるというデメリットがあるということです。
反対に、安いチケットは、取消手数料が高くなるデメリットがあるということになります。
SFC修行のメリット・デメリット総まとめ
◆ メリット:生涯上級会員・旅行が快適に
- 一度の修行で生涯上級会員資格を維持可能:毎年の搭乗実績に左右されず、安定したステータスが得られます。
- ANAラウンジや専用保安検査場の利用:空港での待ち時間や手続きが大幅に短縮され、快適な空の旅を実現。
- 優先搭乗や手荷物優先受取:搭乗時のストレス軽減や乗り継ぎ時の時間節約に繋がります。
- スターアライアンス加盟航空会社の特典も享受可能:海外旅行やビジネス出張での利便性が格段にアップ。
- マイル交換時の優遇や特典予約の優先:マイルの使い勝手が向上し、よりお得に旅行が楽しめます。
◆ デメリット:費用・時間・労力が必要
- 修行には多額の費用がかかる:数十万円〜百万円単位の投資が必要になることもあります。
- 搭乗回数が多く時間的負担が大きい:仕事や私生活との両立が難しい場合があります。
- スケジュールの柔軟性が制限される:修行期間中は搭乗計画に縛られやすい。
- クレジットカード審査や年会費負担:カード発行には審査があり、年会費も継続して発生します。
◆ 修行をおすすめする人/しない人の特徴
| おすすめする人 | おすすめしない人 |
|---|---|
|
|
まとめ|SFC修行は一生モノの投資
本記事では、ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)とそれを取得するための修行について詳しく解説しました。
SFC修行は決して安くはありませんが、一度達成すれば生涯にわたりANAの上級会員資格を保持できる、非常に価値の高い投資です。
修行中は多くの飛行機に搭乗する必要があり、時間や費用、労力もかかりますが、
その分、空港での待ち時間短縮や快適なラウンジ利用、優先搭乗など、旅の質が大幅に向上します。
また、スターアライアンス加盟航空会社での特典利用も可能となるため、
国内外を問わず幅広い旅行スタイルに対応できるのも大きなメリットです。
さらに、ANA SKYコインやマイルを活用したコスト削減策を駆使すれば、費用面の負担を軽減しつつ効率的な修行も可能です。
ぜひ本記事の内容を参考に、ご自身に合ったプランを立ててSFC修行にチャレンジしてみてください。
SFC修行は「旅好き」や「ANAファン」にとって、快適な空の旅を手に入れるための
一生に一度の挑戦です。計画的に準備を進めて、充実した旅を楽しんでください。


