1 カードの特徴と位置付け
ヒルトンアメックスプレミアムは、ホテルグループ「ヒルトン・オナーズ」とアメリカン・エキスプレスが提携して発行する上級クレジットカードです。カード面には通常のアメックス番号に加えてオナーズ会員番号が刻印され、ホテル会員カードとアメックスのプレミアムカードが一体となった位置付け 。ヒルトンには通常版(一般カード)と上位版(プレミアムカード)の2グレードがあり、プレミアムカードは年会費が高い分特典が豊富に用意されています 。カードを保有するだけでヒルトン・オナーズのゴールド会員資格が得られるほか、年間200万円の決済で最上位のダイヤモンド会員資格、年間300万円の決済・更新で最大2泊分の週末無料宿泊特典が手に入るなど、ホテル利用者にとって魅力が大きいのが特徴です 。
1.1 一般カードとの比較
下表は公式サイトや上位レビューで比較されている一般カードとプレミアムカードの主な違いをまとめたものです。一般カードは年会費が安いものの付帯特典が限定的であるのに対し、プレミアムカードは年会費が高い代わりにダイヤモンド資格や週末無料宿泊が手に入るなど、ホテルヘビーユーザー向けの設計になっています。
項目 | 一般カード | プレミアムカード | 備考 |
|---|---|---|---|
年会費(税込) | 16,500円 | 66,000円 | プレミアムは一般の4倍。 |
家族カード | 1枚目無料、2枚目以降6,600円 | 3枚まで無料、4枚目以降13,200円 | 家族カードは決済額合算には含まれるが特典付与は本会員のみ。 |
ポイント還元(通常) | 100円=2ポイント | 100円=3ポイント | 1ポイントの価値は0.3〜1円(後述)。 |
ポイント還元(ヒルトン利用) | 100円=3ポイント | 100円=7ポイント | ホテル決済時は一般カードの約2倍。 |
無条件ステータス | ゴールド | ゴールド | カード保有だけでゴールド資格を獲得。 |
条件付きステータス | なし | 年200万円決済でダイヤモンド | 通常30滞在または60泊必要なダイヤモンド資格がカード決済で取得可能。 |
継続特典 | 年150万円以上利用で週末無料宿泊1泊 | 継続で週末無料宿泊1泊+年300万円利用で追加1泊 | 週末無料宿泊の詳細は後述。 |
HPCJ年会費優待 | 初年度から10,000円 | 初年度無料、2年目以降10,000円 | HPCJ=ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン会員サービス。 |
旅行保険(海外) | 最高3,000万円 | 最高1億円 | 後述する保険特典を参照。 |
2 年会費と家族カード
プレミアムカードの年会費は66,000円(税込) 。日本で発行されるホテル系クレジットカードの中でも高額の部類であり、「維持費が安くはない」と評価されています 。とはいえ家族カードが3枚まで無料で発行できるため、家族で決済額を合算しやすく、ダイヤモンド資格や無料宿泊条件を達成しやすいメリットがあります。
なお、プレミアムカードは基本カード会員のみがゴールドまたはダイヤモンド資格を得られ、家族カード会員はアメックス共通特典(旅行保険やラウンジ利用等)のみ享受可能です。家族カードで貯めたポイントや決済金額は本会員と合算されるため、ダイヤモンド資格や無料宿泊獲得には役立ちます。
3 ポイントプログラムと還元率
3.1 基本ポイント
ヒルトンアメックスプレミアムは、通常ショッピングで100円につき3ポイントのヒルトン・オナーズポイントが貯まります 。一般カードは100円につき2ポイントであり、プレミアムカードの方が1.5倍貯まります。さらに、ヒルトン系列ホテルの宿泊やレストラン、スパ利用などにカード決済すると100円につき7ポイントと高還元 。これはポイント単価を0.5円と仮定すると通常利用で1.5%、ホテル利用で3.5%相当の還元率となります 。
公共料金や税金の支払いでは還元率が半減し、プレミアムカードは100円=1.5ポイント(0.75%)、一般カードは100円=1ポイント(0.5%)となる点に注意が必要です。また、国税に関してはポイント付与の対象が年間300万円までに制限され、超過分はポイントが付かないとアメックス側が定めています 。
3.2 ポイントの価値と交換
ヒルトン・オナーズポイントの価値は利用方法によって変動します。無料宿泊に利用する場合の価値は1ポイント=0.3〜1円程度とされています。特に週末や繁忙期に上位カテゴリのホテルに宿泊する場合、1ポイント当たり1円を超える価値が出ることもあります。一方、ANAやJALなどのマイルへ交換する場合は10,000ポイント=1,000マイルとレートが悪く 、1ポイントの価値は0.2円程度に落ち込むと指摘されています 。電子ギフト券への交換レートも低く、たとえばiTunesギフトカード5,000円分には30,955ポイント必要であり 、宿泊以外の用途ではお得度が下がります。
ポイントの有効期限は15か月ですが、ポイントの獲得や利用があるたびに延長されるため、カードを定期的に利用していれば実質無期限で貯められます。ポイント残高が宿泊に必要な全額に達していない場合でも、一部ポイントと現金を組み合わせた「ポイント&マネー」方式で宿泊することも可能です。
4 ステータス特典と会員資格
4.1 ゴールドエリート特典(カード保有で自動付与)
プレミアムカード(および一般カード)を保有するだけで、ヒルトン・オナーズのゴールドエリート資格が付与されます 。ゴールドエリートは通常20滞在または40泊が必要な上級資格であり 、以下のような特典が受けられます:
ボーナスポイント加算(+80%) – ヒルトン滞在時、ベースポイント(1ドル=10ポイント)の80%が加算され、ゴールド会員は1ドルあたり合計18ポイントを獲得できます 。
レイトチェックアウト – 通常正午チェックアウトのところ、最大16時までの延長リクエストが可能で、午前中にプールやランチを楽しむ余裕ができます 。
お部屋のアップグレード – 空室状況に応じエグゼクティブフロアまでのアップグレードがあり、エグゼクティブラウンジを利用できる場合も 。ただし保証ではなく当日の空室状況次第です 。
無料朝食 – 会員と同室の1名の計2名分の朝食が無料になり、1人3,500円前後する日本のホテル朝食を2名で利用すれば7,000円の価値があります 。年間数泊するだけで年会費の一部を回収できます。
4.2 ダイヤモンドエリート特典(200万円決済)
年間200万円以上のカード決済を行うと、最上位のダイヤモンドエリート資格が翌年末まで付与されます 。ダイヤモンド資格は通常30滞在または60泊が必要 。カード決済だけで獲得できるのは大きなアドバンテージです。ダイヤモンドにはゴールドの特典に加えて次の特典が付きます:
ボーナスポイント加算(+100%) – 滞在ごとにベースポイントの100%が追加され、1ドルあたり20ポイント、円換算で約19%還元が実現します 。
エグゼクティブラウンジ利用 – 無料でソフトドリンクや軽食、カクテルタイムのアルコールやオードブルなどを楽しめるラウンジを同室の1名と利用できます 。
スイートを含む客室アップグレード – 1ベッドルームスイートまでのアップグレードが対象となり、スイートルームに宿泊できる場合もあります 。アップグレードは空室状況によるため確約ではありません 。
エリート資格の延長・贈呈など – ダイヤモンドにはエリート資格延長や他人への資格贈呈、48時間客室保証など様々な特典が付帯します 。
4.3 ポイント獲得のシナジー
ヒルトン宿泊時にはカードポイントに加え、会員ランクに応じた宿泊ポイントが加算されます。プレミアムカードでダイヤモンド資格を持った場合、1ドル当たり合計20ポイント、1米ドル=100円換算なら100円で約27ポイント(還元率約13.5%)が貯まります。ゴールド資格でも100円で約25ポイント(12.5%)と高還元。ポイントにHPCJの宿泊25%割引を組み合わせると、国内宿泊は実質的に10%以上の割引と相当な還元率が得られると分析されています。
5 週末無料宿泊特典
プレミアムカードの継続特典として、翌年度の年会費支払い時に1泊分の「ウィークエンド無料宿泊特典」が自動的に付与されます 。さらに、プログラム期間中に年間300万円以上カード利用するともう1泊分の無料宿泊が追加され、最大2泊が得られます 。
この無料宿泊特典は世界中のヒルトン・オナーズのホテルで金~日の週末に標準客室へ無料で宿泊できるチケットです。日本国内ではコンラッド東京やROKU KYOTOなど多数の高級ホテルが対象で、1泊10万円以上するホテルにも利用できるため年会費以上の価値を生みます 。
特典の有効期限は付与から1年間で、予約は電話またはオンラインで行います。初年度入会時には無料宿泊特典は付与されず、2年目以降の更新時から取得できます 。予約ができるのはスタンダードルームに限られ、人気ホテルでは空室が無い場合もあるため早めの予約が推奨されます 。
6 HPCJ(ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン)特典
HPCJは日本国内のヒルトン系ホテルおよび韓国の2ホテルで利用できる有料会員制度です。通常は初年度年会費25,000円・2年目以降10,000円ですが、ヒルトンアメックスプレミアム会員は初年度の年会費が無料、一般カード会員は15,000円割引の10,000円で入会できます。会員特典は以下のとおりです:
宿泊25%割引 – HPCJ会員限定プランを使うと客室料金が常に25%引きになります。割引は回数制限が無く、例えば1泊50,000円の客室なら12,500円が割引されます。
レストラン割引 – ホテル内レストランは部屋付けなら20%引き、部屋付け以外でも10%引きで利用できます。
5,000円×2枚の割引券 – 入会時および更新時に5,000円割引券が2枚(計10,000円分)配布され、レストランや宿泊に利用できます。2年目以降も更新時にクーポンが配布されるため実質年会費無料と評されています。
HPCJへの登録はアメックスオンライン経由で別途申し込みが必要です。既存HPCJ会員がプレミアムカードに加入した場合は、現会員の有効期限に1年延長されるため、特典を無駄にせず利用できます 。
7 旅行保険とアメックス共通特典
プレミアムカードにはアメックスの上位カードに匹敵する各種保険・プロテクションが付帯します。一般カードにも保険はありますが補償額が低くなります。
7.1 海外・国内旅行傷害保険
保険はカード利用付帯で、旅行代金や航空券などをカードで支払った場合に適用されます。補償額は以下のとおりです。
保証対象 | プレミアム本会員 | 一般カード本会員 | 備考 |
|---|---|---|---|
海外旅行傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高3,000万円 | 家族カード会員は最高5,000万円(プレミアム)または3,000万円(一般)。 |
傷害・疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高100万円 | 海外治療費の高さを考えるとプレミアムの手厚さが光る。 |
賠償責任 | 最高4,000万円 | 最高3,000万円 | 他人への賠償に対応。 |
携行品損害 | 最高50万円 | 最高30万円 | 手荷物破損や盗難をカバー。 |
救援者費用 | 最高400万円 | 最高200万円 | 救援費用や捜索費用を補償。 |
航空機遅延費用 | 最高2〜4万円 | なし | 海外旅行時の便遅延費用を補償。 |
国内旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | 最高5,000万円 | 最高2,000万円 | 家族特約の補償額はそれぞれ1,000万円。 |
保険は家族カードおよび家族特約にも適用されるため、カードを持たない家族も一定額の補償対象になります。ただし保険を有効にするには旅行代金をカードで支払う必要があるので注意しましょう。
7.2 その他プロテクションと付帯サービス
プレミアムカードには旅行保険以外にも以下のような特典が用意されています。
空港ラウンジ利用 – 国内主要空港およびハワイ・ホノルルの空港ラウンジをカード会員と同伴者1名が無料で利用可能。
手荷物無料宅配 – 海外旅行からの帰国時にスーツケース1個を自宅まで無料で配送してくれるサービス。
海外日本語サポート(オーバーシーズ・アシスト) – パスポート紛失や病院予約など海外でのトラブルを日本語でサポート。
京都・圓徳院ラウンジ利用 – 京都・高台寺塔頭圓徳院の特別観光ラウンジを無料で利用できるプレミアムカード限定特典。
スマートフォン・プロテクション – スマートフォンを落下や火災・盗難などで破損した際に修理費用を補償(購入後3年以内、通信料をカード払いしていることが条件)。
オンライン・リターン・キャンセルプロテクション – 通販で購入した商品の返品ができない場合の補償や、急な病気で旅行やコンサートに行けなくなった時のキャンセル費用などを補償するサービス。
なお、プレミアムカードにはプライオリティパスやコンシェルジュサービスが付かないため、これらを希望する場合は他のプラチナクラスカードと併用する必要があります。
8 入会キャンペーンとポイントボーナス
アメックスではカード発行時にヒルトン・オナーズポイントが付与されるキャンペーンを行うことが多く、2025年7月時点では合計39,000ポイント以上の入会ボーナスが案内されています 。キャンペーン内容は時期によって変動するため、申し込み時に公式サイトで必ず確認してください。入会ボーナスと継続特典(週末無料宿泊)を組み合わせれば、初年度から高級ホテルへの無料滞在が可能です。
また、アメックスの特典として、ヒルトンホテルで一定額を利用するとキャッシュバックが受けられる「アメックスオファー」が不定期で配信されています。例えば過去には20,000円利用ごとに5,000円キャッシュバックを最大10回繰り返せるキャンペーンがあり、利用額の25%相当が戻るという非常にお得な内容でした 。オファーは期間限定なので、アメックスのアプリやメールで確認しましょう。
9 主なメリット
プレミアムカードには多数の魅力があり、ホテル好きや旅行好きであれば年会費以上のメリットを享受しやすいと言えます。主要メリットをまとめます。
カード保有だけでゴールド資格を獲得 – 通常20滞在または40泊が必要なゴールド資格が自動付与され、朝食や客室アップグレードなどホテル滞在を快適にする特典を受けられます 。
年間200万円決済でダイヤモンド資格 – 最上位のダイヤモンド資格を宿泊なしで獲得でき、エグゼクティブラウンジ利用やスイートルームへのアップグレードなど特典が充実 。
最大2泊の週末無料宿泊特典 – 継続時に1泊、年間300万円決済でさらに1泊が追加され、世界中のヒルトンホテルで無料宿泊できる 。
高いポイント還元 – 通常利用1.5%、ホテル利用3.5%相当の還元に加え、ダイヤモンド資格なら100円あたり約27ポイント(13.5%)が貯まる。
HPCJ初年度無料・25%割引 – 国内ヒルトンホテルで客室25%割引、レストラン20%割引などの特典を実質無料で利用できる。
豊富な保険とプロテクション – 1億円までの海外旅行保険やスマホ補償、航空便遅延費用補償などが付帯し、安心して旅行できる。
家族カード3枚無料 – 家族で決済額を合算しやすく、ダイヤモンド条件を達成しやすい。家族特約で保険も適用 。
海外日本語サポートや京都ラウンジ利用などアメックス特典 – 手厚いサポートとラウンジ体験が旅行をさらに快適に。
10 デメリット・注意点
メリットが多い一方で、以下のデメリットや注意点もあります。入会前に自分の利用スタイルに合うか検討しましょう。
年会費が高額 – プレミアムカードは年会費66,000円と一般カードの4倍であり、年200万円以上の決済やホテル利用が少ない人には負担が重い 。家族カード無料や無料宿泊特典を活用して元を取れるかが判断基準になります。
AMEXブランドの利用範囲 – 日本国内ではJCB提携店で問題なく使えるものの、海外ではAMEXが使えない店舗も多く、海外旅行にはVisaやMasterCardのサブカードを併用するのが無難。 も同様に海外利用のしづらさを指摘しています。
ポイントをマイル等に交換すると価値が低い – ヒルトンポイントは無料宿泊にこそ高い価値がある一方で、ANA・JALなどのマイルへ交換するとレートが10,000ポイント=1,000マイルと低く 、電子ギフト券への交換レートも芳しくありません 。マイルや物品購入目的なら他のカードを使った方が効率的です。
ダイヤモンド資格維持には決済額のみ – 旧ヒルトンVISAカードでは宿泊実績も条件に含まれましたが、アメックス版は決済額のみが判定基準となり、200万円未満ではダイヤモンド資格を維持できません。
家族カードはステータス対象外 – 家族カード会員にはゴールド・ダイヤモンド資格は付与されないため、本会員が同行しない旅行では上級会員特典を利用できません。
HPCJの更新が有料 – プレミアムカード入会時にHPCJ年会費は無料ですが、2年目以降は10,000円の更新料が必要です。ただし更新時に10,000円相当の割引券が付与されるため実質無料ではあるものの、VISAカード時代は更新無料だったと指摘されています。
コンシェルジュやプライオリティパスが無い – 同価格帯のプラチナカードにはコンシェルジュサービスやプライオリティパスが付帯することもありますが、ヒルトンアメックスプレミアムには付いておらず、この点をデメリットとする意見があります。
利用できない加盟店がある – 一部加盟店ではポイント加算が半分になったり対象外となる場合があり、最新情報はアメックス公式のリストで確認が必要です 。
11 申し込み条件と審査の目安
公式には「20歳以上で安定した収入がある方」が申し込み対象とされています。ブログや口コミでは年収400万円台のサラリーマンや個人事業主でも審査に通過した例が報告されており、必ずしも高所得者限定ではありません 。一方でカードの与信枠は利用歴により増減し、長期的な利用実績を積むことで限度額が引き上げられる傾向があります。同時に既存のアメックスカードを保有している場合は利用枠が合算されることもあるため、総枠管理には注意しましょう。
12 どんな人に向いているか
ヒルトンホテルを年に数回以上利用する人 – 無料朝食や客室アップグレードだけでも年会費の元を取りやすく、週末無料宿泊特典でさらに恩恵を受けられます。
年間200万円以上決済できる人 – ダイヤモンド資格を取得でき、ラウンジ利用やスイートアップグレードなど高価値特典を享受できます。300万円以上決済できれば無料宿泊が2泊となり年会費を簡単に回収できます 。
家族で旅行を楽しむ人 – 家族カード3枚無料で決済額を合算しやすく、家族もラウンジや旅行保険の恩恵を受けられます。
ホテル滞在を軸にクレジットカードを選びたい人 – ポイント還元率や宿泊特典が非常に高い一方、マイル還元率は低いため、マイル目的の人は別カードと併用するのが良いでしょう 。
逆に、ヒルトンを年に1回程度しか利用しない人や、年間のカード利用額が少ない人は年会費の元を取りにくいため、一般カードまたは別のカードを検討するのが無難です。一般カードでもゴールド資格と1泊分の無料宿泊特典は得られるので、ライトユーザーはまず一般カードで試してからプレミアムカードへのアップグレードを検討すると良いでしょう 。
13 まとめ
ヒルトンアメックスプレミアムは、年会費66,000円というハードルの高さと引き換えに、ホテル滞在を大きく格上げしてくれる非常に強力なクレジットカードです。カード保有のみで上級会員(ゴールド)資格を得られ、決済額によって最上位のダイヤモンド資格や最大2泊分の週末無料宿泊特典が付与されます 。宿泊時の高いポイント還元やHPCJによる25%割引、充実した旅行保険やスマホ補償などアメックス共通のサービスも魅力です。
一方、カードブランドがAMEXであることから海外での利用可能店舗が限られることや、ポイントをマイルに交換した際の価値が低いこと、年会費が高いことなどのデメリットも存在します 。そのため、本カードはヒルトン系列ホテルを積極的に利用し、年間のカード決済額が少なくとも200万円を超える人に特に向いています。また、マイルや他社ポイントを重視する人は別のカードを併用し、ヒルトン滞在専用として本カードを活用すると良いでしょう。
ホテルでの優雅な時間を実現するための最強クラスのクレジットカードがヒルトンアメックスプレミアムです。特典の内容と自分のライフスタイルを比較し、上手に活用してみてください。


