ANAアメリカン・エキスプレス®・カードとは?
「ANAアメリカン・エキスプレス®・カード(一般)」は、ANAマイルを日常決済で着実に貯めたい人向けのエントリーランクのANAカードです。発行はアメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.、国際ブランドはAMEX。
特徴は、入会・継続で各1,000マイルのボーナス、ANAグループ利用でポイント1.5倍、そしてAMEXのメンバーシップ・リワード®(以下MR)をANAマイルへ移行できる点です(※移行には年会費制のオプション登録が必要)。
まずは要点まとめ
- 年会費:本会員 7,700円/家族 2,750円(税込)
- ボーナスマイル:入会1,000/継続1,000マイル
- ANAグループ利用:MRポイント1.5倍(例:航空券・旅行商品・機内/空港購入 等)
- フライト時の搭乗ボーナス:区間基本マイル×運賃倍率に+10%(一般カード)
- ポイント→マイル:MRをANAマイルへ移行可(ANAコース年5,500円/MRプラス年3,300円で1pt=1mile、未登録だと2pt=1mile)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| カード区分 | ANAカード(一般)/AMEXブランド |
| 年会費(税込) | 本会員 7,700円/家族 2,750円 |
| 入会・継続ボーナス | 各1,000マイル(年会費支払いの翌月末頃までに加算) |
| 日常の貯まり方 | MRポイントが原則100円=1pt(※一部200円=1ptの場合あり) |
| ANAグループ利用 | MRポイント1.5倍(通常の1.5倍) |
| 搭乗ボーナス | フライトごとに+10%加算(一般カード) |
| ポイント→ANAマイル移行 | ・ANAコース 年5,500円(必須)/MRプラス 年3,300円(任意)登録で1pt=1mile(未登録時は2pt=1mile) ・移行単位と上限:MR未登録 2,000pt→1,000mile/年上限40,000mile、MRプラス登録 1,000pt→1,000mile/年上限40,000mile |
どんな人に向いている?
- まずは年会費を抑えてANAマイルを貯めたい
- ANA便やANAトラベル商品をそこそこ利用し、1.5倍のポイント加算を活かしたい
- AMEXの購入保護・オンラインプロテクション等の安心感を重視したい
- 将来的にゴールド/プレミアム(上位カード)へのステップアップを視野に入れている
補足:ANAマイルへの移行は「メンバーシップ・リワード ANAコース(年5,500円)」の登録が必須です。1pt=1mileの等価移行やポイント有効期限の実質無期限化を望む場合は、別途「メンバーシップ・リワード・プラス(年3,300円)」の登録を行います。いずれも毎年自動更新で、有効期間は登録完了日から1年間です。
公式サイトで特典・詳細を確認する
(年会費・ボーナス・特典の最新条件は公式でご確認ください)
⸻
年会費・家族カード・ETCカードの料金
まずは結論(料金の要点)
- 本会員年会費:7,700円(税込)
- 家族カード年会費:2,750円(税込/1枚)
- ETCカード:年会費無料・発行手数料935円(税込)(個人用)
| 区分 | 金額(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 本会員年会費 | 7,700円 | ANAアメリカン・エキスプレス®・カード(一般) |
| 家族カード年会費 | 2,750円/枚 | 家族カードを追加する場合の年会費 |
| ETCカード 年会費 | 無料 | 個人用ETCカード(有効期限5年/1会員最大5枚まで) |
| ETCカード 発行手数料 | 935円/枚 | 個人用のみ。ビジネス・カードのETCは発行手数料も無料 |
参考:ANA一般カード(VISA/JCB/Mastercard)の一部は「初年度年会費無料」などの設定がありますが、ANAアメックス(一般)は初年度無料の記載はありません。家族カード年会費の水準は他ブランド一般カード(家族1,100円など)に比べるとやや高めの設定です。詳細はANA公式「家族カードについて」ページで確認できます。
- 年会費・家族カード年会費・ETC発行手数料は、入会キャンペーンの適用や発行タイミングで条件が変わる場合があります。最新条件は必ず公式でご確認ください。
- ETCカードはアメリカン・エキスプレス発行の個人用:年会費無料/発行手数料935円、ビジネス:年会費・発行手数料とも無料が基本ルールです。
⸻
入会特典・キャンペーン情報
まずは要点(2025年8月時点の整理)
- 恒常の入会/継続ボーナス:入会1,000マイル・毎年継続1,000マイル(一般カード) 。積算時期は、入会は「入会日の翌月末まで」、継続は「年会費支払月の翌月末頃」。
- 期間限定の入会キャンペーン:達成利用額に応じてMRポイントを段階付与する構成が主流(例:3か月以内に合計50万円利用で計17,000pt+入会1,000マイル= 最大18,000マイル相当)。必ず最新条件を確認。
- ANA公式「マイ友プログラム」:初めてのANAカード申込なら紹介登録で、一般カードは入会者・紹介者ともに500マイルを別枠でもらえる。
- アメックス会員紹介プログラム:既存会員の紹介リンク経由で申込可。年間上限や特典内容は運用が改訂されるため、都度公式で確認。
キャンペーンの基本構成(一般的なパターン)
- 入会ボーナス:1,000マイル(恒常)
- 利用達成ボーナス:入会後3か月以内に10万/30万/50万円の達成で段階的にボーナスMRポイント付与
- 通常利用ポイント:上記達成に伴う通常獲得(例:50万円利用で5,000pt想定)
※付与条件・付与形態(マイル/ポイント)・対象期間は毎月の告知で変動します。ここでは2025年7〜8月に多数の専門サイトが紹介している代表例を基準に表示しています。必ず最新の公式ページ・応募要項でご確認ください。)
| 達成条件(入会後3か月以内) | ボーナス(例) | 通常利用分(例) | 入会ボーナス | 合計(マイル相当) |
|---|---|---|---|---|
| 10万円利用 | 1,000 pt | 1,000 pt | 1,000 mile | 約3,000マイル相当 |
| 30万円利用 | (10万達成分1,000pt+)5,000 pt | 3,000 pt | 1,000 mile | 約10,000マイル相当 |
| 50万円利用 | (10万+30万分に加え)6,000 pt | 5,000 pt | 1,000 mile | 約18,000マイル相当 |
※ポイント→ANAマイルは等価移行(1pt=1mile)を前提に試算。実際は「メンバーシップ・リワード ANAコース/プラス」の登録要件・手数料などにより移行条件が異なるため、必ず公式条件を確認してください。
恒常特典の積算タイミング:ANA一般カードの入会ボーナスは入会日の翌月末まで、継続ボーナスは年会費支払月の翌月末頃に加算されるのが基本ルール(ANA公式)。家族会員は対象外。
紹介制度を併用してさらに上乗せ
ANA公式「マイ友プログラム」
- 初めてANAカードに入会する人が紹介登録すると、一般カード:入会者・紹介者ともに500マイル。ゴールド2,000/プレミアム5,400などカード種別で変動。
- 登録は申込前が必須。未登録/申込後登録は対象外。
アメックス会員紹介プログラム
- 既存アメックス会員の紹介リンク経由で申込可能。特典は時期やカードで変動、年間獲得上限や規約が2025年4月に改定。
- 紹介特典は公式ログイン後の画面で最新内容を確認。
参考:2025年夏に多く紹介された「一般カード・代表的な条件例」
- 入会後3か月以内:10万円=1,000pt/30万円=5,000pt/50万円=6,000pt+通常利用pt+入会1,000マイル → 最大18,000マイル相当という紹介が多数(ブログ/メディア)。必ず最新の公式条件でご確認ください。
注意点
- キャンペーン特典は登録・エントリーが必要な場合あり。条件を満たしても登録漏れだと対象外。
- ボーナスの付与時期・対象外利用・分割/リボ・年会費や手数料の扱いなど、細則を必ず確認。
- ポイント→ANAマイル移行は「メンバーシップ・リワード ANAコース/プラス」の登録状況でレート・年会費が異なる。移行直前に最新条件を必ず公式で再確認。
Q. 入会ボーナス1,000マイルはいつ入る?家族カードは対象?
ANA一般カードの入会ボーナスは入会日の翌月末まで、継続ボーナスは年会費支払いの翌月末頃に本会員へ積算。家族会員は対象外です(ANA公式)。
⸻
ANAアメックスで貯まるマイルとポイント制度
まずは要点(2025年8月時点の公式整理)
- 基本還元:カード利用100円=1ポイント(MR)。一部加盟店は加算対象外/200円=1ポイントのケースあり。
- ANAグループ利用時:ANAの航空券・旅行商品・機内販売などでポイント1.5倍。
- ANAカードマイルプラス:対象店ではクレカのポイントとは別に100円(または200円)につき+1マイルが自動加算。
- ポイント→ANAマイル移行:ANAアメックス(一般)は「ポイント移行コース」年6,600円の登録で1,000pt=1,000mile、ポイント有効期限が無期限化。移行は1日1回まで。
- ANA航空券購入の合算例:ポイント1.5倍(=1.5mile相当)+ マイルプラス1mile = 最大2.5mile/100円相当。
| シーン | カードポイント(MR) | ANAカードマイルプラス | 合計のマイル相当 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 通常のショッピング | 100円=1pt | — | 1mile/100円相当 | pt→mile等価移行を前提。 |
| ANAグループ(航空券・機内販売 等) | 1.5倍(=1.5pt/100円) | 対象 — 100円=1mile(店舗により200円=1mile) | 最大2.5mile/100円相当 | ポイント1.5倍+マイルプラスの合算。 |
| ANAカードマイルプラス加盟店(日常加盟店) | 100円=1pt | +1mile/100円(一部200円=1mile) | 最大2mile/100円相当 | 公式の共通ルール。 |
イメージ:ANA航空券5万円をANAアメックスで購入 ⇒ カードポイント750pt(1.5倍)+マイルプラス500mile → 合計約1,250mile相当。ポイントを1:1でANAマイルへ移行すると、実質2.5%相当のマイルが貯まる計算です。
ポイント→ANAマイル移行のしくみ(ANAアメックス一般)
- 必要な登録:「ポイント移行コース」年6,600円(税込)/自動更新。登録でポイント有効期限が無期限化。
- 移行レート・単位:1,000pt→1,000mile、1,000pt単位。移行は1日1回まで。ss.com/ja-jp/point/mile-point/airline/)
- 比較メモ:(参考)一般のアメックス(グリーン/ゴールド等)からANAへは「MRプラス(年3,300円)」+「ANAコース(年5,500円)」で1pt=1mile化、移行上限は年40,000mileの案内。
重要:ANAマイルへの移行上限について(ページにより表現差あり)
- アメックスの「マイルへ移行」一般説明には年間40,000マイルの上限記載(1/1〜12/31)。
- 一方、アメックスFAQではANAアメックスの場合「1日の上限=999,000ポイント」の注記があり、年間上限の明示がない案内も見られます。運用は改訂される可能性があるため、申込時点で必ず最新の「マイルへ移行」ページとFAQを併読してご確認ください。
フライト時のボーナスマイル(カード種類別の加算)
ANAアメックス(一般)保有で、ANA便搭乗ごとに区間基本マイル×運賃倍率×10%のボーナスが別途付与されます(ワイド/ゴールド/プレミアムで積算率UP)。
Q. 「ポイント1.5倍」はどこで適用?
ANAの航空券・旅行商品購入、機内販売などANAグループでの決済が対象です。該当決済ではカードポイントが1.5倍になり、さらに「ANAカードマイルプラス」が重なると最大2.5mile/100円まで伸びます。
Q. ポイント移行コースは毎年必須?
ANAアメックス(一般)でANAマイルへ移行する年だけ登録し、不要な年は解約する戦略も可(2年目以降は自動更新のため要管理)。登録期間中はポイントの有効期限が無期限になります。
⸻
旅行・出張で効く特典(空港ラウンジ/手荷物宅配など)
まずは要点
- 空港ラウンジ:ANAアメックス(一般)は、アメックス提携の対象ラウンジをカード呈示+当日搭乗券で利用可(同伴1名無料の案内)。対象外カードあり。詳細は公式ラウンジ案内へ。
- 手荷物無料宅配:国際線の出発/到着時に、自宅↔空港を無料宅配。無料個数や対象空港はカード種類で異なり、1個または2個の取り扱い。最新ルールは公式で要確認。
- 空港クローク:中部・関西の手荷物預かり所で、1名につき2個まで無料。当日利用が条件。
- サポート:海外での日本語サポート「グローバル・ホットライン」を本会員/家族会員が利用可。予約手配・トラブル対応など。
- 付帯保険:旅行傷害保険(ANAアメックス一般)=海外:死亡・後遺障害3,000万円/治療費用100万円/疾病治療100万円/救援者費用200万円/賠償3,000万円/携行品30万円(年上限100万円・免責3,000円)等。国内:死亡・後遺障害2,000万円。
空港ラウンジ(対象ラウンジ/使い方)
ANAアメックス(一般)は、アメリカン・エキスプレスが提携する国内外の空港ラウンジを、カードと同名義の当日搭乗券提示で利用できます。案内上は同伴者1名無料の表記(対象外カードあり)で、対象ラウンジや空港は公式ページに一覧があります。
- 本カードの「カード別サービス」ページにも、空港ラウンジが明記。ここから公式ラウンジ案内に遷移可能です。
- ※ANAラウンジ(航空会社運営)は一般カードでは対象外。ゴールド以上で「プライオリティ・パス」等の別枠特典あり。
手荷物無料宅配(国際線/対象空港・個数の考え方)
国際線の出発・到着時に、スーツケースやゴルフバッグを自宅↔空港へ無料宅配。無料個数はカード種類により「1個または2個」となり、対象空港も定めがあります(公式で随時更新)。
2024/8/1以降の取り扱いに関する注記が加わっているため、渡航前に該当ページで最新条件(対象空港/個数/往復の可否)を確認しておくと安心です。
空港クローク(当日2個まで無料)
中部国際空港/関西国際空港の手荷物預かり所で、カード会員1名につき2個まで無料。当日のみ有効です。搭乗前後の身軽な動線づくりに有効。
海外サポート(グローバル・ホットライン)
渡航先から24時間・年中無休で、日本語の各種サポート(予約変更、トラブル時の案内、医療機関の紹介等)を受けられます。対象カードにANAアメリカン・エキスプレス・カードが含まれ、本会員・家族会員が利用可能。
旅行傷害保険(ANAアメックス一般の補償額)
| 種別 | 主な補償 | 限度額 |
|---|---|---|
| 海外旅行 | 傷害死亡・後遺障害 | 3,000万円 |
| 海外旅行 | 傷害治療費用/疾病治療費用 | 各100万円 |
| 海外旅行 | 救援者費用/賠償責任 | 200万円/3,000万円 |
| 海外旅行 | 携行品損害(免責3,000円) | 1旅行中30万円・年上限100万円 |
| 国内旅行 | 傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
※出典:ANAアメリカン・エキスプレス・カード「規定集(旅行傷害保険・グローバル・ホットライン・ショッピングプロテクション)」2023年7月版。
カード別の差:ゴールド以上は「プライオリティ・パス」(要登録)など、ラウンジ周りが強化。一般はアメックス提携ラウンジが中心で、ANAラウンジ自体は対象外です。
空港内ショッピング等の小ワザ
ANAカード提示で「ANA FESTA」が5%割引(1,000円以上/一部除外あり)。フライト前の飲食・土産に。
Q. ラウンジは家族カードでも使える?
ラウンジ自体は「カード呈示+当日搭乗券」が基本要件。家族カード会員も自身のカードで条件を満たせば利用できます(同伴1名無料の注記あり/対象外カードあり)。空港・ラウンジごとに条件差があるため、直前に公式一覧でご確認ください。
Q. 航空機遅延の補償はある?
一般カードの公式規定集では遅延費用補償の記載なし。遅延補償は主にゴールド等の対象ページに案内があるため、必要なら上位カードを検討。
⸻
年会費・家族カード・ETC・限度額(審査の目安含む)
年会費:本会員 7,700円/家族 2,750円(いずれも税込)|ETC:年会費無料・発行手数料 935円/枚(個人カード)※詳細は②章参照。
まずは要点(限度額・審査・支払い方式)
- 上限の考え方:アメックスは「一律の利用可能枠を設けない(No Pre‑Set Spending Limit)」運用。会員ごとの利用・返済実績に応じて変動します。高額決済予定は事前審査で一時増額が可能。
- ペイフレックス(リボ/分割)枠:リボ・分割用の別枠(ペイフレックス)に対しては、増額申請や運用ルールが別途定められています。
- ETCカード:個人カードは年会費無料/発行手数料 935円、有効期限5年・基本カード会員は最大5枚まで発行可。
- ポイント移行コース:ANAアメックス(一般)でANAマイルへ等価移行するには年6,600円の「ポイント移行コース」登録が必要(有効期間1年・自動更新)。
「上限なし(NPSL)」と利用可能金額の実務
アメックスは「一律の利用限度額」を表示しないかわりに、会員ごとの利用状況・支払実績・カード会員期間などを総合評価して、都度「利用可能金額」を内部的に設定します。高額決済の予定がある場合は、事前承認(プリオーソリ)や一時的な増額の審査手続きが用意されています。
- 購入予定額・時期・加盟店(海外/国内)を整理
- 会員サイト/アプリの「利用可能額の確認」から目安を把握
- 必要に応じて、事前承認の相談(電話/チャット)を実施
※審査の可否・増額幅は個別判断。支払実績に応じて変動します。
ペイフレックス(リボ/分割)枠のポイント
- 通常の「カード利用可能額」とは別管理の「ペイフレックスご利用可能枠」があります。
- 枠の増額は申請と審査が必要(運用は予告なく変更される場合あり)。
実務メモ:「NPSL(上限なし)」でも、決済が通るかは都度審査(オーソリ)で判断されます。大型決済前は連絡、ペイフレックスを使う場合は枠と金利・手数料を事前に確認しておきましょう。
ETCカードの発行・上限・枚数
| 項目 | 個人カード | ビジネス・カード |
|---|---|---|
| 年会費 | 無料 | 無料 |
| 発行手数料 | 935円/枚 | 無料 |
| 枚数 | 基本カード会員は最大5枚まで(家族/追加は各1枚) | 基本カード会員は最大20枚まで(追加は各1枚) |
| 有効期限 | 5年 | 5年 |
※アメックス公式のETCカード案内に基づく。
審査の目安(一般的な考え方)
- アメックスは公式に具体的な「年収・勤続年数の基準」を公開していません。申込情報、クレジットヒストリー、既存の返済状況、他社借入などを総合評価します。(一般論)
- 入会後は、利用→期日どおりの支払いの実績を積むことで、利用可能額が拡大したり、高額決済の通過率が上がるのが通例です。
Q. 「上限なし」でも決済が落ちることはある?
あります。オーソリ(都度審査)でリスクが高いと判断された場合は否決されます。高額・海外・初利用カテゴリは事前承認で成功率を高められます。
Q. ペイフレックス枠の増額は誰でもできる?
申請と審査が必要で、増額幅に上限の目安が設定されています(アメックス案内では「申請ベース最大150万円/案内に基づく増額最大300万円」の記載)。運用は変更されるため、最新ページを確認してください。
Q. ANAマイルへの等価移行に必要な費用は?
ANAアメックス(一般)では「ポイント移行コース」年6,600円の登録が必要です(有効期間1年・自動更新)。登録中はポイント有効期限が実質無期限化。
⸻
アメックスならではの優待(オファー/エンタメ/安心サポート)
まずは要点
- Amex Offers(アメックス・オファー):アプリ/WEBで事前登録→対象店の利用で自動キャッシュバックやボーナスポイント(カードにより対象/上限は異なる)。
- Amex Experiences:コンサート等の先行販売や会員限定プランなど、エンタメ系の特別体験を提供。
- オンライン・プロテクション:ネット不正利用時は利用額を補償する安心の仕組み。
- ショッピング・プロテクション:カード購入品の破損/盗難を90日補償(免責・適用条件あり)。
- リターン・プロテクション:店舗が返品不可でも、条件を満たせばアメックスが返金(上限・対象条件あり)。
- グローバル・ホットライン:海外から24時間日本語サポート(予約手配・医療機関案内等)。
Amex Offers(アメックス・オファー)
会員専用画面で「事前登録」してから対象店で決済すると、自動でキャッシュバックやボーナスポイントが付く常設プログラム。内容は随時入替・登録数に上限あり。
— 例:ホテル10%キャッシュバック/オンラインストアで一定額以上で数千円バック 等。
- アプリ/WEBの「オファー」を開く
- 気になるオファーを+で登録
- 対象期間中に登録カードで決済→明細で還元を確認
※カード種別により対象/還元率/上限/利用条件が異なります。必ず各オファーの規約を確認。
Amex Experiences(会員限定エンタメ)
アメックスが厳選する公演の先行販売や会員限定特典、特別プランなどを展開。
— 「先行販売チケット」「リザーブチケット」等の枠が設けられる案件もあります(内容は公演ごとに異なり予告なく変更/終了あり)。
※過去の「チケット・アクセス」は2021年5月31日で終了。最新のエンタメ情報はExperiences/イベントページで確認。
オンライン・プロテクション(不正利用補償)
オンラインショッピングで万が一の不正利用があっても、所定の手続きにより利用額を補償。ネット利用の強い味方。
ショッピング・プロテクション(90日補償)
カード購入品の破損/盗難を購入後90日まで補償(補償限度額・免責・対象外あり)。旅行や高額家電の購入時に安心。
リターン・プロテクション
店舗が返品を受け付けない場合でも、所定の条件を満たせば購入金額を返金(上限額・期間・対象商品などの細則に要注意)。
海外24時間「グローバル・ホットライン」
海外渡航中は、24時間/年中無休で日本語サポート(レストラン予約、医療機関の案内、緊急時対応など)。基本・家族会員ともに利用可能(対象カードにANAアメックスを含む)。
※電話番号は国・地域で異なります。渡航前に連絡先を控えておくと安心。
Q. これらの優待は「ANAアメックス(一般)」でも使える?
はい。Amex Offers/オンライン・プロテクション/ショッピング&リターン・プロテクション/グローバル・ホットラインなどは、ANAアメックスのカード別サービスページにも案内があります。特典の適用有無や内容はカードごとに異なるため、該当カードのサービス一覧で最新情報を確認してください。
Q. 「アメリカン・エキスプレス・セレクト」は使える?
日本では2018年3月末で終了。現在はAmex OffersやAmex Experiences等で優待/体験を提供。古い記事にある「セレクト」は最新ではないので注意。
⸻
ショッピング保険・補償内容(ANAアメリカン・エキスプレス®・カード)
まずは要点(ANAアメックス<一般>)
- ショッピング・プロテクション:カード購入品の破損・盗難を購入後90日まで補償。1事故あたり免責1万円。年間限度は200万円(カード会員1名)。
- オンライン・プロテクション:ネット不正利用があった場合、利用額を補償。日頃のオンライン決済の安心材料。
- リターン・プロテクション:ANAアメックス(一般)は対象外。対象はANAアメックス・ゴールド/プレミアムなどで、1商品3万円・年15万円(購入後90日・諸条件あり)。
| 補償名 | 対象・内容 | 期間/限度額 | 自己負担 | 対象カード |
|---|---|---|---|---|
| ショッピング・プロテクション | カードで購入した商品の破損・盗難を補償(主な対象外あり) | 購入後90日/年200万円(会員1名) | 1事故あたり1万円 | ANAアメックス(一般)含む |
| オンライン・プロテクション | オンラインの不正利用時、利用額を補償 | 被害発生時(条件あり) | — | ANAアメックス(一般)含む |
| リターン・プロテクション | 店舗が返品不可でも条件を満たせば返金 | 購入後90日/1商品3万円・年15万円 | — | ANA一般は対象外(ゴールド/プレミアム等が対象) |
※条件・対象外項目は多数あります。詳細は公式の規定集/各補償ページをご確認ください。
ショッピング・プロテクションの中身(ANA一般)
- 補償期間:購入日から90日間。
- 年間限度額:200万円/会員1名(プログラム全体の年間上限あり)。
- 自己負担:1事故につき1万円。
- 対象外の一例:現金・チケット類/生物/車両・装着部品/置き忘れ・紛失/電気的・機械的事故 など。
※「合計カード購入金額が1万円以下」の損害や、外観のみの軽微な損傷等も対象外。
オンライン・プロテクション(不正利用補償)
オンラインショッピングで心当たりのない請求が発生した場合、所定の手続きによりご利用金額が補償される安心の仕組み。まずは明細の確認と、カード会社への連絡を。
要注意(よくある対象外):「置き忘れ・紛失」「電気的/機械的事故」「1万円以下の購入額」「チケット類・現金」「動植物」「車両および装着部品」などは補償対象外です。破損・盗難でも状況次第で対象外になり得るため、購入前に規定を確認しましょう。
万一のときの手続き(連絡先/流れ)
- 被害状況の把握(破損なら写真、盗難なら警察届出等の控え)
- アメリカン・エキスプレス・保険ホットラインへ連絡:0120-234586(9:00–17:00/土日祝休)
- 案内に沿って必要書類を提出(領収書、購入証明、修理見積など)
※請求可否は最終的に規定に基づく審査で判断。提出期限や書類要件に注意。
Q. 中古品・並行輸入品は対象?
購入証明やカード決済の事実が確認でき、規定の対象外に該当しなければ対象になり得ますが、改造品・いわゆる不良品・設置工事等は対象外。判断は最終的に規定・審査に基づきます。
Q. リターン・プロテクションは一般カードでも使える?
使えません。ANAアメックス(一般)は対象外。ゴールド/プレミアムなど対象カードで、1商品3万円・年15万円(購入後90日・条件あり)です。
Q. オンライン不正利用はどれくらい補償される?
公式には「ご利用金額を補償」と案内。被害に気づいたら明細を確認のうえ、至急連絡を。ケースにより調査・手続きが必要です。
⸻
こんな人におすすめ/向かない人(他カード比較)
ANAアメックス(一般)がおすすめな人
- ANA便を利用するが、ゴールドカードまでは不要という人
- アメックスのブランド特典(オファーや保険)を体験してみたい人
- 日常決済で少しずつマイルを貯めたい「ライト陸マイラー」
- 旅行保険やオンライン補償など安心感を重視する人
逆に向かない人
- 年会費を極力抑えたい人(→年会費無料の「ANA JCB ZERO」などがおすすめ)
- マイル還元率を最大化したい人(→高還元の「ANA VISAワイドゴールド」や「ANAアメックスゴールド」)
- 家族カードを複数枚発行して安く持ちたい人(→ANA VISA/JCBの一般カードは家族1,100円など低コスト)
- 海外ラウンジ利用が必須な人(→プライオリティ・パス付帯のANAアメックスゴールド/プレミアム推奨)
他のANAカードとの比較
| カード名 | 年会費(税込) | 入会/継続ボーナス | 還元率(通常/ANA利用) | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ANAアメックス(一般) | 7,700円/家族2,750円 | 入会1,000/継続1,000マイル | 1%/最大2.5%(ANA利用時) | 旅行保険・Amexオファー・ANA航空券でポイント1.5倍 |
| ANA VISA ワイドゴールド | 15,400円(マイ・ペイすリボ活用で実質11,000円程度) | 入会2,000/継続2,000マイル | 最大1.6〜1.8%相当 | 還元率が高く、陸マイラー定番 |
| ANAアメックス ゴールド | 34,100円/家族17,050円 | 入会2,000/継続2,000マイル | 1%/最大3%相当 | プライオリティ・パス、旅行保険充実、ボーナスマイル率UP |
| ANA JCB ZERO | 年会費無料(学生・若年層向け) | — | 0.5%〜 | 20代限定/コスト重視派向け |
※比較は2025年8月時点の代表的条件。キャンペーンや移行手数料の有無で実質還元率が変わります。
Q. コスパ最重視ならどのANAカード?
コストを抑えたいならANA JCB ZERO(年会費無料)や、実質年会費を下げやすいANA VISAカード系がおすすめ。ANAアメックスは「Amexの補償や優待」重視の人向け。
Q. 還元率で比較すると?
高還元狙いはANA VISAワイドゴールドやソラチカカード(JCB)。ANAアメックス(一般)は1%ベースなので「補償・優待」重視に合う。
Q. 初めてANAカードを作るなら?
「とりあえずANAマイルを貯めてみたい」ならANAアメックス(一般)も選択肢。初年度から旅行保険やラウンジ利用が付き、安心感は高い。
⸻
実際の評判・口コミ(良い/悪い)
良い口コミで多い声
- 旅行保険やオンライン補償など、安心感が高い
- ANA便利用時のポイント1.5倍が地味に効く
- アメックス・オファーで「キャッシュバックが意外とお得」
- 国内空港ラウンジが同伴1名無料で使えるのはコスパ◎
- サポート窓口が丁寧でトラブル対応が早い
悪い口コミで多い声
- 年会費7,700円に対して、還元率1%は弱め
- ANAマイル移行コース(年6,600円)が必須で、コストがかさむ
- VISAやJCBに比べて利用可能店舗が限られる(特に地方・小規模店)
- ゴールド以上に比べると特典が少ない
- ETCカード発行手数料935円が「地味に痛い」
評判を表で整理
| 項目 | ポジティブ | ネガティブ |
|---|---|---|
| 年会費・コスパ | 旅行保険やラウンジが付いて安心 | マイル移行コース込みだと1.4万円超に |
| マイル・ポイント | ANA航空券購入で1.5倍 | 通常1%は低め、還元率重視派には不満 |
| サービス・優待 | Amex Offersや手荷物宅配が便利 | ゴールド以上に比べると見劣り |
| 使い勝手 | サポート品質が高い | 加盟店数がVISA/JCBより少ない |
利用者の声(SNS・口コミより)
「ANAアメックス、思った以上にAmexオファーが強い。百貨店キャンペーンで即元が取れた」
— Twitterユーザー
「マイル移行コースで年間6,600円は正直高い。ゴールドを作った方がトータルで得かも」
— クレカ比較サイトのレビュー
「空港ラウンジで家族と一緒に入れて助かった。年1〜2回でも安心料だと思えば安い」
— ブログ投稿より
Q. 評判を総合すると「作る価値あり」?
年会費7,700円で旅行保険・ラウンジ・Amexオファーが付く点は高評価。ただしマイル移行コースの年6,600円を考慮すると、「安心感重視派」には向くが「還元率最重視派」には物足りないという評価が多いです。
⸻
まとめ・公式リンク・申込前のチェックリスト
この記事の結論(超要約)
- ANAアメックス(一般)は「安心と使い勝手」重視のエントリー。ANA航空券などANAグループ決済でポイント1.5倍、空港ラウンジ(同伴1名無料相当)、旅行保険やオンライン補償が堅実。
- 通常還元は1%。ANAマイルへ等価移行は「ポイント移行コース(年6,600円)」が必要なので、実質コストを把握して選ぶのがコツ。
- 「最大2.5%相当(ANA決済+マイルプラス合算)」を活かせる人、年1–2回でも飛ぶ人、補償重視派に相性◎。純粋に還元率だけ狙う人は他ブランドも要比較。
タイプ別・作るべき?速断ガイド
| あなたのタイプ | 結論 | 根拠 | 代替案 |
|---|---|---|---|
| 年1–3回はANAに乗る/出張あり | ◎ 作る価値あり | ANA決済1.5倍+マイルプラスで実質2.0–2.5%相当/ラウンジ・保険が効く | ANAアメックス(一般)/上位特典重視ならゴールド |
| 年会費は極力抑えたい | △ 再検討 | 年7,700円+移行6,600円が負担 | 年会費無料系(例:ANA JCB ZERO)など |
| とにかく還元率を最大化したい | △–× 他案有力 | 通常1%は控えめ/移行費用が発生 | ANA VISAワイドゴールド等の高還元設計 |
申込前チェックリスト(落とし穴を回避)
- 最新キャンペーン(入会利用特典)と紹介制度(マイ友/会員紹介)を併用しているか
- ポイント移行コース(年6,600円)の要否を判断したか(使う年だけ登録も選択肢)
- ANA航空券・旅行商品など1.5倍の決済シーンをどれだけ使えるか把握したか
- ラウンジはカード提示+当日搭乗券/同伴条件を理解したか
- 旅行保険・ショッピング補償の限度額・免責・対象外を確認したか
- ETCカードは年会費無料/発行手数料935円(個人)の点を把握したか
- 高額決済予定は事前承認(利用可能額の確認/一時増額)の準備をしたか
よくあるミス:① 申込の前に「マイ友」登録を忘れて紹介マイルを逃す/② 移行コース未登録のまま貯めて、必要な時に等価移行できず慌てる/③ ラウンジ=ANAラウンジと勘違い(一般は対象外)/④ オファーの事前登録を失念。


